アクション

シン・シティ 復讐の女神

正義じゃ守れないものがある

愛する者を殺されたナンシー、大切なものを奪われたアウトサイダーたち、救いなど存在しないこの街で、腐敗した権力への復讐が動き始める

2005年、“究極の刺激”と激賞された前作『シン・シティ』ですら、序章に過ぎなかった。『バットマン』シリーズや『300〈スリーハンドレッド〉』の原作者フランク・ミラーの伝説的グラフィック・ノベル「シン・シティ」から最も人気の高いエピソード2話と新たに書き下ろした2話で構成された『シン・シティ 復讐の女神』。欲望渦巻く罪の街で、腐敗した権力に汚されたアウトサイダーたちの壮絶な復讐劇を描く。監督は前作に引き続き、『スパイキッズ』シリーズのロバート・ロドリゲスと、フランク・ミラーの黄金コンビ。出演者には、前作からのジェシカ・アルバ、ミッキー・ローク、ブルース・ウィリスら豪華キャストに加え、ジョセフ・ゴードン=レヴィット、ジョシュ・ブローリン、エヴァ・グリーンなど曲者たちが新たに集結。さらに、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』ドク役のクリストファー・ロイドや、世界の歌姫レディー・ガガなど遊び心ある配役が光る。疾走感溢れるアクションとクールな映像美と共に、魂を揺さぶる男と女の熱きドラマに重きが置かれた本作は、前作を凌ぐ超娯楽作へと進化を遂げた。

ストーリー:太陽も朽ち果て、闇に抱かれたこの街に、男たちの荒んだ心を照らす一人の女神がいる。場末のストリップバー“ケイディ”のダンサー、ナンシーだ(ジェシカ・アルバ)。だが、彼女のなかにも闇がある。愛するハーティガン刑事(ブルース・ウィリス)を死に追いやった街の支配者ロアーク上院議員を、必ず殺すという誓いだ。心優しき野獣マーヴ(ミッキー・ローク)は、そんなナンシーを見守り続けていた。ロアークは非道な手で、果てしない欲望を叶え、街は加速度的に腐敗。稀代の悪女エヴァ(エヴァ・グリーン)の台頭など、虫ケラのようにアウトサイダーたちは踏みつぶされていく。そんな隆盛を誇るロアークに挑戦者が現れる。傲慢なギャンブラー、ジョニー(ジョセフ・ゴードン=レヴィット)だ。彼はポーカーで大勝ちするが、仕返しに黄金の指を叩き潰される。一方、エヴァは、かつて恋人だった私立探偵のドワイトを大富豪の夫殺しに利用しようとしていた。遂に、ならず者たちの怒りが頂点に達した。一匹狼として生き抜いてきた彼らが、燃えたぎる憎しみで共鳴した時、激烈な復讐がはじまる!

出演:ジェシカ・アルバ、ミッキー・ローク、エヴァ・グリーン、ジョセフ・ゴードン=レヴィット、 ジョシュ・ブローリン、 ロザリオ・ドーソン、ブルース・ウィリス、 パワーズ・ブース、デニス・ヘイスバート、レイ・リオッタ、レディー・ガガ、ジェイミー・キング、ジェイミー・チャン

視聴者の声【Amazonレビューより】

★★★★★ エヴァ・グリーン

前作の上映時間124分に比べ今回は103分とかなり短くなっています。贅肉を削ぎ落とした感じがあり前作に比べかなり軽快になってます。この作品の目玉はなんといっても、エヴァ・グリーンのヌードでしょうか。

★★★★☆ 欲望の街って感じ?

ポランスキー氏が、シンシティのエヴァ・グリーンの悪女ぶりは見事!と言っていたので見てみました!欲望の街って感じで、セックスと犯罪がすごいことになっていますが、こういう映画を見ることって、普段は倫理観からストップをかけている自分の欲望を自由にはばたかせて空想する快感、ってことなんでしょうか。エヴァ・グリーンの悪女ぶり、セクシーぶりと、ジェシカ・アルバのストリップダンスの挑発ぶりがすごくて、くらくらしましたが、男の方は、男性好みの?武骨な大男ばかり出てきて、味で勝負しているようで、男が嫉妬心を持つような、女性が喜ぶイケメンも出てこなくて、
この映画は、独特の世界を作っているけど、男性の嫉妬心を刺激せず、性欲とか、暴力欲を満足させるための映画だなー、とも思いました。でも、往年のいろんな役者さん(レイ・リオッタ、ステイシー・キーチ、クリストファー・ロイド)など出て来るのもうれしいのですが、レディ・ガガと、ロドリゲス監督が出てるのも、楽しいサービスでした。

★★★☆☆ 前作が好きであれば

まず前作から数人役者が変わったので少し残念。内容は前作同様、いくつかのストーリーが絡み合う感じで、感動とかそういうのは一切ない、純粋な?アメコミと言う感じです。好きな人は前作通して好きでしょうが、好みじゃない人は永遠にわからないでしょう。私は好きな方です。続編をみて、また前作を、見たくなりました。

★☆☆☆☆ まあ、こんなものですかね。

この前作の『シン・シティ』を見たので、続けてこの映画も見てみたが、アクション映画は大好きであるが、この映画はちょっとどうであろうか。アクション映画の最も最低限の条件はアクションであるが、本当にその要素しかない。もちろん、そのアクションは、吐き気がするほど血に飢えたもので、それが好きな人にはたまらないのかもしれない。あとそれに、セクシーシーンが絡むが、まさに北アメリカのポールダンス的な、ダイレクトであからさまなセクシーシーンである。まあ、頭が筋肉と生殖細胞でできているとしか思えないようなマッチョな男向きの映画と言えようか。

作品の詳細

作品名:シン・シティ 復讐の女神
原作名:Sin City: A Dame to Kill For
監督:ロバート・ロドリゲス、フランク・ミラー
脚本:ロバート・ロドリゲス、フランク・ミラー、ウィリアム・モナハン
原作:フランク・ミラー『A Dame to Kill For』
公開:アメリカ 2014年8月22日、日本 2015年1月10日
上映時間:102分
制作国:アメリカ
製作費:6500万ドル
興行収入:3900万ドル
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