最初の任務は、自分の愛を殺すこと。これは若きジェームズ・ボンドが“007″になるまでの物語
ストーリー:暗殺の仕事を2度成功させたジェームズ・ボンド(ダニエル・クレイグ)は“00(ダブルオー)”の地位に昇格し、最初の任務で、世界中のテロリストの資金運用をしているル・シッフルの存在を突き止める。高額掛け金のポーカーで資金を稼ごうとするル・シッフルと勝負するため、モンテネグロに向かうボンドの前に、国家予算である掛け金1,500万ドルの監視役として財務省から送り込まれた美貌の女性ヴェスパー・リンド(エヴァ・グリーン)が現れる・・・。
出演:ダニエル・クレイグ、エヴァ・グリーン、マッツ・ミケルセン、ジュディ・デンチ、ジェフリー・ライト、ジャンカルロ・ジャンニーニ、カテリーナ・ムリーノ、イザック・ド・バンコレ、イワナ・ミルセヴィッチ、クリスティーナ・コール
★★★★★ ダニエルボンド素敵です
購入して3回観ました!何度も観たくなります。サファイアのような瞳のダニエル・クレイグ素敵です。
★★★★★ 若いダニエル
最新の最終作を観て思わず若きダニエルが観たくなった。荒削りで若さ溢れるダニエルですがここから最新作まで話はずっと繋がっているので見直すとさらにストーリーの深みを感じた。
★★★★☆ 見返すと趣がある作品
公開当時に見た記憶があるのだが、その時は微妙に作品の空気に馴染めず、以降のクレイグボンドを敬遠していた。プライムにきたので、続編を一気見した上で、改めて視聴。このシリーズが持っている一貫性のあるテーマが見えてきた気がする。過去作とクレイグ版ボンドの最大の違いは、ひたすらボンドという人物の内面を掘っていく点である。「やんちゃ」で「刹那的」な部分が目立つ男性が精神的に007というプロとして完成する話。それがこのカジノロワイヤルと続編の慰めの報酬だ。だから本作のボンドは過去作で一番ボンドらしくないとも言える。精神的な弱さを吐露するボンドというのは、過去作の安定感を期待している人物にとっては、好き嫌いが分かれる要素になるのかもしれない。でも、だからこそ、次回作でのボンドの精神的な成長が際立つし、スカイフォールの衰えが見え始めたボンドなど、キャラクターの変化に注目することができる。これまで記号的で、完成されていたボンドというキャラクターに、”時間の変化”という新しい側面を与えたことを高く評価したい。
作品の詳細
作品名:007/カジノ・ロワイヤル |
原作名:Casino Royale |
監督:マーティン・キャンベル |
脚本:ニール・パーヴィス |
公開:イギリス 2006年11月16日、日本 2006年12月1日 |
上映時間:144分 |
制作国:アメリカ、ドイツ、イギリス、チェコ |
製作費:1億5000万ドル |
興行収入:6億1600万ドル |
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