殺したはずの浮気妻の手首がもののはずみで「聖母マリアの」に!?
ストーリー:アリゾナの片田舎でカウボーイきどりの日々を送っている肉屋のテックス(ウディ・アレン)。ある日、自慢の美人妻キャンディー(シャロン・ストーン)が地元の保安官と浮気していることを知り、彼女を殺してバラバラにしてしまう。テックスは死体を埋めるために愛犬ピンキーとニューメキシコの砂漠へと向かうのだが、途中、彼女の片方の手首をどこかへ落してしまう・・・。
出演:ウディ・アレン、デヴィッド・シュワイマー、シャロン・ストーン、キーファー・サザーランド、マリア・グラツィア・クチノッタ、チーチ・マリン、エリオット・グールド、フラン・ドレシャー、ジョセフ・ゴードン=レヴィット、エディ・グリフィン
★★★★☆ シネマカフェ
メキシカンな雰囲気の物語。シャロン・ストーンが出てくるのが最初だけかと思ったら、途中にも所々出てきて意外と楽しめる。
★★☆☆☆ ウッディとシャロン・ストーンとのあり得なさそうな配役だが・・・
やっぱウッディ・アレンは自身の監督作品の方が生きるような、気がする。ウッディのあの天性の、ドタバタ感がこの作品では感じられない。シャロン・ストーンもちょっとコメディータッチの珍しい役に挑戦した感はあるが、彼女の妖艶さも、これまた生きていない。唯一光ってたのは、キーファー・サザーランドかな。しつこくウッディを追いかけまわして、キレやすく、ピストルぶっぱなす役。彼の冷ややかな目が合ってた。
作品の詳細
作品名:ヴァージン・ハンド |
原作名:PIcking Up the Pieces |
監督:アルフォンソ・アラウ |
脚本:ビル・ウィルソン |
公開:アメリカ 2000年5月26日、日本 2001年9月1日 |
上映時間:96分 |
制作国:アメリカ |
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