バイオレンス映画の巨匠 サム・ペキンパーが1972年に製作した名作を、アクションやエロティックさをスケールアップさせて現代風にアレンジ
ストーリー:政界に通じる大物ベニヨン(ジェームズ・ウッズ)に、「夫ドク(アレック・ボールドウィン)を刑務所から出してくれたら、私、なんでもするわ・・・。」と釈放依頼をした美貌の妻キャロル(キム・ベイシンガー)。出所したドクはベニヨンの指示で大金を強奪する。だが、仲間の裏切りとキャロルの不貞を知ったドクは、不信感にいら立ちながら、大金を抱えたままキャロルとの逃避行にすべてを賭けるのだった・・・。
出演:アレック・ボールドウィン、キム・ベイシンガー、ジェームズ・ウッズ、マイケル・マドセン、ジェニファー・ティリー、ジェームズ・スティーヴンス、デヴィッド・モース、リチャード・ファーンズワース、フィリップ・シーモア・ホフマン
★★★★★ キム・ベイシンガーいいですね
オリジナル版と同じ内容ですが、やはりキム・ベイシンガーの色っぽさがいいです。
★★★★☆ 銃撃戦での緊迫した場面が見どころ
クライマックスのホテルでの緊迫した銃撃戦が見どころだと思います。 キム・ベイシンガーのセクシーさとカッコよさが感じられる一作です。
★★★★☆ どちらもよい出来です
スティーブ・マックィーン主演作品の完全リメイク。残念ながら、リメイク映画と言いますと、大抵が前の方が良いというものがほとんどですが、この作品に関しては、個人的に甲乙つけがたいというのが正直な感想です。マックィーン版は、電車の中で子供に水鉄砲をかけられるシーンがあり、ユーモラスな雰囲気があります。とにかくマックィーンという俳優の良さが際立っている作品です。リメイク版の方は、主人公達がどのような生活をしているのかが垣間見えたりしています。現代風にアレンジいますが、特に違和感はありません。そして、エンディングテーマが、リチャード・マークスのNOW AND FOREVER。この曲は本当にいい曲です。どちらか選べと言われるとほんとに困ってしまいます。どちらもよい出来なので、どちらを見ても良いと思います。リメイク版の方は、音声がDTSなので迫力があります。個人的には、どちらも買いですが、マックィーンをとるか、キム・ベイシンガーをとるかの判断になるのではないでしょうか。評価に困るよく出来たリメイク作品だと思います。
★★★☆☆ 単なる焼き直し作品だが
サム・ペキンパーによる傑作を何の工夫もなく焼き直しただけの作品だが、濡れ場だけは格段にパワーアップしている。キム・ベイシンガーの全作品中で最も露出度が高いのがこれ。ファンなら満足すること間違いなし。
作品の詳細
作品名:ゲッタウェイ |
原作名:The Getaway |
監督:ロジャー・ドナルドソン |
脚本:ウォルター・ヒル |
公開:アメリカ 1994年2月11日、日本 1994年2月26日 |
上映時間:116分 |
制作国:アメリカ |
製作費:3700万ドル |
興行収入:3000万ドル |
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