ドラマ

ラブ・アフェア 年下の彼

一時の交わりが、私の隙間を埋めた

ストーリー:音楽家の夫のコンサート出演のため、夫婦でイタリア・イスキア島を訪れたジェーン(ケイト・ボスワース)。滞在中、祖母の回顧録の執筆をしながら時間をやり過ごす計画だったが、美しいイタリアの街並みで声を掛けた19歳の青年・ケイレブ(ジェイミー・ブラックリー)とのある日の出会いをきっかけに、ジェーンは、流産による不妊という悲劇を抱えた夫との結婚生活から脱出するべく、禁断の情事に手を染めていく。

出演:ケイト・ボスワース、ジェイミー・ブラックリー、イド・ゴールドバーグ

視聴者の声【Amazonレビューより】

★★★★★  誰にでも起こりうる

私も度々夫と心が通じないと感じることがあります。それは別の人間なんだから、それぞれで仕方ないことですが寂しさを感じるのも事実です。足並みを揃えるには会話しかありません。しかし物理的に忙しさで話が出来ないことはよくあることです。忙しい夫に気を配って早く寝かせてあげるのも愛、妻の異変にいち早く気づいて多少無理してでも話をすることも、また愛。夫婦生活を心地よいものにするには、どちらかが我慢するだけでもダメ、お互いが主張するだけでもダメ。これは愛についての映画だと思います。戦争の時代の話をしているおばあちゃんの充実感と、子どもが産めないことを夫婦間で整理できていないジェーンの不安感を比較しながら見る映画です。母になれなかった喪失感は私には想像を絶します。それは夫と気持ちの交じらないセックスをした翌日に若い子としてしまうというジェーンの行動で、自分には分からない感情だなと思ったからです。ジェーンはおばあちゃんに憧れています。おそらく生命の源として、力強く生きた祖先としてです。そしてジェーンはおばあちゃんにはなれない。イヤホンのおばあちゃんのインタビューをジェーンがどんな気持ちで聞いていたのか想像しながら観客は頭を回転させる。こういう映画好きです。声だけの出演ってところが想像力を刺激する良い演出だと思いました。ラストは通じ合えずに終わりました。そしてケイレブにもついて行きませんでした。ケイレブの若さに眩しさや好意を抱いても、抱えているものの違いで一緒に行っても自分の心は解放されない、と判断したのでしょう。人生のステージが違うのです。ちなみに邦題の問題ってありますよね。年下の彼って、、。それはないでしょ。

★★★★☆ 禁じられた恋

ジェーン役を演じたケイト・ボスワーズは目がとても魅力的な女優でした。オープニング曲は退廃的な恋の物語を連想させるもので、バックの景色はさすがにとても良く日常の生活と切り離された独特の世界が映し出されています。そんな空気の中でジェーンは夫のレオナルド(イド・ゴールドバッグ)と倦怠期を迎えたなか、たまたま町で知り合った19歳のケレイブ(ジェイシー・ブラックリー)と恋に落ちます。「フニクリ フニクラ」の曲をバックに二人の遊び心はさらに増幅していきます。こういう雰囲気は日本映画では出せないものなのかと、いつも考えさせられてしまいます。ラストは予想外の展開でジェーンの今後がとても気になるエンドでした。

★★★★☆ いつもの生活から抜け出すと本当の自分が見えてくる

いつもの生活の中に埋もれていると、周りに流され本当の自分の心は埋もれたままの場合があります。集団意識のなかにとらわれてしまっている状態です。少しでも環境を変えると、埋もれていた自分が出てきます。そして前に進むために手放したいことが出てきます。彼女の場合、子どもを失った悲しみもありますが、夫婦間の愛情がそこまで濃くなかったように思います。レオナルドはジェーンのことを愛していたと思いますが、男性特有の理性のほうが勝っていて表現できず、ジェーンには伝わっていなかった。ジェーンはもっと情熱的に愛されたかったのかなと。ケイレブとは一生ともにできるかはわかりませんが、彼女が心の穴を埋められたとき、愛されるよりも愛していくスタンスになれるのではないかなと思いました。

★★★☆☆ 子を失った母はその悲しみをどう乗り越えるのか?

ただの異国不倫ラブ・ロマンスではない。テーマは「結婚」と「母親」。年下の彼に出会った事で自分の人生を見つめ直す妻の話だ。落ち着いた音楽とイタリアの風景は素晴らしいが、19歳の青年は外見も中身もあまりに子供っぽく見え、大人のラブ・ロマンスとは言えないのが残念。だからこそ、このラストに意味があるのかもしれない。ストーリーはありきたりで淡々としているので序盤20分で退屈だと思った人には合わない映画かも。しかし、ケイト・ボスワースが常に美しく、彼女を観るのは飽きない。

★☆☆☆☆ つまらない

まるで思春期のポエムのよう。大人の映画ではなく、利己的な又は利己的になりたい女性の話。

作品の詳細

作品名:ラブ・アフェア 年下の彼
原作名:And While We Were Here
監督:キャット・コイロ
脚本:キャット・コイロ
公開:アメリカ 2013年9月13日
上映時間:80分
制作国:アメリカ
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