アメリカに渦巻く社会問題を風刺的に描き出すアクション・エンタテインメント!!
ストーリー:21世紀の世界は、国家に代わり企業が治め、企業が国に代わり、歴史を作り、目標達成の為に軍隊を組織している。元CIAのハウザー(ジョン・キューザック)は、今は殺し屋。企業間の難しい問題をより早く解決するために、元副大統領(ダン・エイクロイド)が経営する戦争請負企業から依頼を受けて仕事をしている。今回の依頼は、中東の国トゥラキスタンの大物、複合企業ウジ石油のCEOオマー・シャリフの殺害である。見本市の仕掛け人に扮したハウザーは、人気ポップスターのヨニカ(ヒラリー・ダフ)に近づく。そして、彼女と政治家の息子の結婚式を利用して、オマー・シャリフの暗殺計画を企てていたのだが、多くの問題が勃発し始める。
出演:ジョン・キューザック、ヒラリー・ダフ、マリサ・トメイ、ジョーン・キューザック、ベン・キングズレー、ダン・エイクロイド、ネッド・ベラミー
★★★☆☆ 映画自体は?も
大好きなヒラリーダフ目当てに観てみました。ストーリーが分からなくもないんですが、取っ付き難いと言うか把握し辛い。ちょっと余計な演出が多すぎた感があります。そして目当てのヒラリーですが、今回はかなりのセクシーダフちゃんです!個人的には、ディズニー映画に出てる頃のキュートなダフちゃんをまた観たいです。予想以上に出演シーンもあるんで彼女のファンは是非♪ 登場はケバケバダフちゃんですが、後半割かしナチュラルかな。あと楽曲も楽曲ですが、彼女らしからぬ歌声を聴かせてくれてます。エンドロールも必聴です。映画としては今一歩の出来に感じました。
★★★☆☆ 私の理解は正しいか?
とにかく、なにもかもが物凄く判らなかったのです肝心のストーリー自体がよく判りませんでした。わが愛するジョン・キューザック、更にはベン・キングスレーまで出演していて、本来なら、私、舞い上がって拍手喝采で喜ぶタイプの作品を期待していたのに・・・残念至極と言うしか在りません。と言いながらも、一つだけよく判ったことがあります。この作品は未来のお話ということになっていますし、現の話ではないことは明白なのですが、話の舞台は「現在のイラ」????っポイのでした。そう考えると、モヤっとお話が判るのですが、そうだとすると、この作品、観終わって思った事ですが、相当言いたい事を言っていているし、ストーリーも合格ラインすれすれと言えそうなくらい「際どい作品」。見たり聞いたりしてはいけないものを、見てしまった、聞いてしまったという感じがしています。私の印象、間違っているといいのですが、どうなんでしょう?
作品の詳細
作品名:エージェント・オブ・ウォー |
原作名:War, Inc. |
監督:ジョシュア・セフテル |
脚本:マーク・ライナー、ジェレミー・ピクサー |
公開:アメリカ 2008年5月23日、日本 劇場未公開 |
上映時間:106分 |
制作国:アメリカ |
製作費:1000万ドル |
興行収入:120万ドル |
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