アドベンチャー

バロン

壮大なストーリーと映像美で描く,ほら吹き男爵の奇想天外な冒険物語!!

ストーリー:18世紀、トルコ軍占領下にあるドイツの海岸沿いの町。貧困と飢えに苦しむ人々であふれた崩れかけた城壁の中の廃墟と化した小さな町のロイヤル劇場の舞台に、バロン・ミュンヒハウゼン(ジョン・ネヴィル)は突然姿を現わした。彼は、トルコ軍は自分を探していると語り、なぜトルコ軍に追われるはめになったかを話し始めるが、あまりにも荒唐無稽で、誰にも相手にされない。落胆するバロンであったが、空想好きの10才の少女サリー(サラ・ポリー)に励まされ、トルコ軍をやっつける約束をする。そこで彼はまず最初に、かつて一緒に戦った不思議な力を持つ四人の仲間達を集めるために、絹の下着で作った巨大気球に乗ってサリーと共に旅を始めるのだった・・・。

出演:ジョン・ネヴィル、サラ・ポーリー、エリック・アイドル、オリヴァー・リード、ユマ・サーマン、ジョナサン・プライス、チャールズ・マッキーワン、ロビン・ウィリアムズ

視聴者の声【Amazonレビューより】

★★★★★ サヨナラサヨナラで有名な淀川さんも絶賛してた一本

まだ幼いころにTVで放映されました。そのころは淀川さんが解説されていて「映画とは、エンタテイメントとは、これでいいんじゃないか」「わたくしの大好きな作品なんですね」と言っていたのを鮮明に覚えています。当時まだ自分は子供でしたが、面白い夢を見せられたかのようなあと味、あとからあれはこうなんじゃないかとか色々考えるもののやっぱりわからないのが面白くてすっかり自分もこれが好きになりました。あれから20年ほどたって、しがないリーマンに収まり毎日を理屈と屁理屈のはざまで揉まれて疲れてた時にこれを思い出して購入しました。見ているうちにあれやこれや難しく考えすぎていた事に気づいて、気持ちもサッパリ。こう言うと大げさですが、この「いい意味でくだらない大傑作」に生きる活力を貰えたと思います。オススメです。一度は見て欲しい!

★★★★★ 童心に戻って楽しみましょう

子供から大人まで観てほしい作品になっています。主人公は理屈ずくめの世の中に不満を持つ冒険王バロン。この物語に対して『論理的じゃない』なんて理屈を求めるのはナンセンス。細かいことは考えずに楽しみたい冒険譚です。論理的なだけの現実なんてつまらない。無茶や馬鹿みたいな事も良いかもなんて思えてきます。そんな気持があれば日常がいつもとは違った世界に見えてくるのかもしれません。大人も観てほしいと書いたのはそのためです。悪く言えば無茶な展開の物語ですが(あえてそうしているのだと思いますが)、それを楽しむのがこの作品の観かたでしょう。穴のあるストーリーが苦手な方にこそ、逆に鑑賞してもらいたい。ぜひ童心に戻って楽しみましょう。

★★★★☆ なんだって起きちゃう世界

むかーし、TVで放映された時に「月に大きなアスパラガスが突き刺さる」というシーンを覚えておりました。最近になって、その映画がバロンで、しかもテリー・ギリアム監督作だった、と気付き購入したのですが、改めて見てもとっても面白い!気球や旅の一座など、モチーフがところどころ監督の過去作品に通じるシーンがありますし彼は昔からやりたいことが変わってないんだなー、と思える作品でした。ただ、話が突拍子もない転がり方をするので、苦手な人は苦手かも…という理由で★4つ。「なんでこうなっちゃうの?」なんて考えず、とことん楽しんで頂きたいです。余談ですが、ロビン・ウィリアムスがすごすぎます。大好きだ。

★★★★☆  テリー・ギリアムの贈るファンタジー。

まるで絵本を見ているようなおとぎ話のファンタジー。登場するキャラクターもどこか昔の絵本の中でワクワクしたような感じで、懐かしく、頼もしい。もちろん、鬼才テリー・ギリアム独特の映像美。

作品の詳細

作品名:バロン
原作名:The Adventures of Baron Munchausen
監督:テリー・ギリアム
脚本:テリー・ギリアム
公開:ドイツ 1988年12月8日、日本 1989年6月3日
上映時間:127分
制作国:イギリス
製作費:4600万ドル
興行収入:800万ドル
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