悲しみに囚われた人々が愛と希望を取り戻していくドラマ
ストーリー:心に傷を負ったシングルマザーのアデル(ケイト・ウィンスレット)と13歳の息子ヘンリー(ガトリン・グリフィス/トビー・マグワイア)はある日、偶然出会った逃亡犯のフランク(ジョシュ・ブローリン)に強要され、彼を自宅に匿うことになる。決して危害は加えないと約束したフランクは、家や車を修理し、料理をふるまい、ヘンリーに野球を教える。やがてヘンリーはフランクを父のように慕い、アデルとフランクも互いに惹かれ合っていくが・・・。
出演:ケイト・ウィンスレット、ジョシュ・ブローリン、ガトリン・グリフィス、トビー・マグワイア、マイカ・モンロー、クラーク・グレッグ、J・K・シモンズ、ブルック・スミス、ルーカス・ヘッジズ
★★★★★ こころにしみる
映画の前半と後半で物語の変化が殺人犯への疑心から家族の絆に変わっていく・・・若き日の過去の記憶から解き放たれる時間とともに。とても清々しい映画ですね。
★★★★★ 心の傷
少し怖い方向へ進むかと思いながら観ていましたが、よかったです。心に傷を負ったものたち。とても慎重になりながら過ごし始めたのだと思いますが、優しくすることで自分の思うように丸め込もうとしていたわけではなく、単純に彼の性格だったことがしんみりしました。普通に車のことや庭に出たりと、近所の人に見られていてもおかしくない大胆な行動にはハラハラしました。こう生きていく人もいるのだと心が温かくなりました。
★★★★☆ じわ~っとしみる感じ
何の気なしに見たビデオですが、女の人向けの映画かな?男の私にとってはイマイチ盛り上がり感が欠ける感じ。ただ母親役の女優に見覚えがあるなぁと思っていたら『タイタニック』のローズだった。あのローズもおばちゃんになったんだなぁ、とそちらの方が感慨深かった。ときおり『タイタニック』を思い出させるシーンもあったりして、ちょっと萌えた。
★★★☆☆ 息子がリアルだった
一番いいなあと思ったのは、息子のヘンリーの演技が自然だったこと。ちょっとシャイな男の子だけど、何を考えているのかわからないミステリアスさも感じた。気になるのは、なぜフランクが脱獄をしたのかということ。脱獄しないと家族には出会えていないはずだから、そう考えるとやっぱり脱獄の動機が知りたくなる。
作品の詳細
作品名:とらわれて夏 |
原作名:Labor Day |
監督:ジェイソン・ライトマン |
脚本:ジェイソン・ライトマン |
公開:アメリカ 2013年12月25日、日本 2014年5月1日 |
上映時間:111分 |
制作国:アメリカ |
製作費:1800万ドル |
興行収入:2000万ドル |
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