ドラマ

セイブ・ザ・ラストダンス

夢へのステップ・・・踏み出す勇気をあなたがくれた

ストーリー:サラ(ジュリア・スタイルズ)は、バレエをこよなく愛し、名門ジュリアード音楽院への進学を夢見ていたが、大事なオーディションの最中に唯一の身内である母親を交通事故で失くしてしまう。絶望のあまり、夢をあきらめ、幼いころに別れた父親をたよってシカゴのサウスサイドに転校した彼女を待ち受けていたのは、黒人がほとんどを占める高校生活であった。そんな中、彼女はひとりの黒人青年デレク(ショーン・パトリック・トーマス)と出会い、彼からヒップホップダンスのレッスンを受けていく中で、明るさを取り戻し、そして自然と彼と惹かれあっていく。デレクからの説得で、あきらめかけていたバレエへの夢に向かって再挑戦を決意するサラだったが、ふたりの前には様々な問題が待ち受けていた・・・。

出演:ジュリア・スタイルズ、ショーン・パトリック・トーマス、ケリー・ワシントン、フレドロ・スター、テリー・キニー、ビアンカ・ローソン、ヴィンス・グリーン、ガーランド・ウィット、カリマー・ウェストブルック

視聴者の声【Amazonレビューより】

★★★★★ かなり感動しました(T.T)

最初はダンスの映画が見たくて、まあ買ってみようかなーっておもってるくらいでしたが、ただの踊りではなく、その中にたくさんの感情、愛、ダンスへの熱い想いが伝わってきました。夢に向かって頑張るなかにも、愛が必要なんですね。感動しました。デレクかっこよすぎ!涙ボロボロになって見てしまいました。かなりのオススメ映画だと思います。

★★★★★ 音楽が最高!!

この映画はストーリーと音楽の組み合わせが絶妙。主演のジュリア・スタイルズも適役だったと思う。滅多なことじゃひるまなそうなあの表情。しゃべり方も超普通の女の子って感じだし、なによりも黒人の社会に飛び込んでいく白人の女の子の様子がすごく良く出ていると思います。なんといっても見所はダンスシーン!!自分も踊りだしてしまいました(笑)音楽のセレクトもすごく上手いなと思いました。とくに好きなのが別れた後に廊下ですれ違うふたりの場面に流れるバラード。バラードだけど、重圧感のあるビートを効かせているところはさすが!!ブラックの世界を垣間見れます!

★★★★☆ 音楽に垣根なし。

ただの青春ラブストーリーものだと思って観たのだが、良い意味で裏切られた。ストーリーとしては、母との別れがあり、父との衝突があり、学校での差別があり、それを乗り越えていくというごくごくありふれた内容ではあるのだが、その中で生きているのが、音楽。音楽が、人と人との溝を溶かす。そんな感じで流れていく。そして、無知な私は、バレエとHipHopが融合出来るとは考えもつかず、そこも見応えありだった。音楽に国境は無いとはよく言われるけれど、垣根も何もない。主役のジュリア・スタイルズのあか抜けなさが完成度が低く見られるだろうが、また良さになっていると思う。特に、最後のジュリアード大学を受験するところでのダンスシーン。あそこで開花したかのように、力強く今までの辛さを払拭するような、ティーンらしい踊りは心を打たれる。サントラも、良し!

★★★☆☆ SAVE THE LAST DANCE

夜中に何気なく見て、あっとゆうまに最後まで見きってしまった映画です。ストーリーはごくシンプルですが、なにか惹きつけるものがありました。それはたぶん、音楽とかかっこつけてない感じの演技が目立ったからですかね。感情移入とまではいきませんが、最後のダンスは感動してしまいました。

作品の詳細

作品名:セイブ・ザ・ラストダンス
原作名:Save the Last Dance
監督:トーマス・カーター
脚本:デュエイン・アドラー
公開:アメリカ 2001年1月12日、日本 2001年8月11日
上映時間:113分
制作国:アメリカ
製作費:1300万ドル
興行収入:1億3100万ドル
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