ドラマ

イン・ザ・ビギニング

旧約聖書をベースに、アブラハムの時代からモーゼの十戒までを壮大なスケールで描いたスペクタクル映画

ストーリー:神の啓示を受け一族を率いて故郷を旅立ったアブラハムは、人類創世の歴史を語り継ぎながら暮らしていた。ある日「息子を授ける」という天からの声が聞こえた。子を産めないはずの妻サラが身籠り、イサクが生まれた。イサクはリベカと結婚し双子のエサウとヤコブをもうける。こうして神の声に従い、ヘブライの一族は繫栄していった。そして、時はラムセス王の時代。王は奴隷であるヘブライ人を脅威に感じ、国中で生まれたヘブライ人の男児の殺害を命ずる。その時わが子を救おうとした母親によって川に流された赤ん坊を、偶然、王女が救った。王女は赤ん坊がヘブライ人だと知りながら、わが子として育てることを決意。モーセと名付ける。だが成長したモーセは、同胞である奴隷たちが虐げられるのを疑問に感じるようになる。そして事件は起こった・・・。

出演:マーティン・ランドー、ジャクリーン・ビセット、ビリー・キャンベル、エディ・シブリアン、フレッド・ウェラー、アラン・ベイツ、スティーヴン・バーコフ、ジェラルディン・チャップリン、アマンダ・ドノホー、クリストファー・リー

視聴者の声【Amazonレビューより】

★★★☆☆ モーセ以降は、映画「十戒」の方がいい

禍を転じて福となすヨセフの物語は面白かった。モーセ以降は、出来事をなぞった感じで、人間の葛藤の描き方が弱く平板だった。『十戒』の方が圧倒的に面白い。部族どうしの戦い、妬み、裏切り、兄弟の確執等、神話にはよくあるパターン。後付けだろうが、神が人間を塵から創った、女性は男性の肋骨から創った、という発想は宗教を横に置くと、フィクションとしては想像力に欠けているように思う。

作品の詳細

作品名:イン・ザ・ビギニング
原作名:In the Beginning
監督:ケビン・コナー
脚本:ジョン・ゴールドスミス
公開:2000年11月12日
上映時間:189分
制作国:アメリカ
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