今宵は満月。月が欠けるまで、悲鳴が止まらない・・・
ストーリー:1981年、英国。高名な舞台俳優のローレンス・タルボット(ベニチオ・デル・トロ)は、25年ぶりに生家のタルボット城に帰ってきた。弟ベンが行方不明になったことを、弟の婚約者であるグエン(エミリー・ブラント)の手紙で知らされたからだ。しかし、城へ足を踏み入れたローレンスを待ちうけていたのは、母の死をきっかけに疎遠になった父のジョン(アンソニー・ホプキンス)の冷たい出迎えと無残に肉を削がれたベンの遺体だった・・・。
出演:ベニチオ・デル・トロ、エミリー・ブラント、アンソニー・ホプキンス、ヒューゴ・ウィーヴィング、ジェラルディン・チャップリン、アート・マリック、サイモン・メレル、クリスティーナ・コンテス、マリオ・マリン=ボルケス、エイサ・バターフィールド、マックス・フォン・シドー
★★★★★ 良い!
ストーリー的にはどんでん返しのようなものもなくすんなり終わるけど、何故か心に残る映画。何が心に残るって主人公役の方の演技。とくに狼男になってからの演技がすごいと思う。あれが演技だと思うとすごいなあと感心してしまう。それが見たくて何度も見てしまうだろう映画。良い映画だと思う。
★★★★☆ 狼男の映画は10本以上見ていると思うが今回の作品が格調も高く最高だ!!
今までの狼男映画では、旅の途上などで狼に噛まれた男が、日を経るうちに徐々に様子がおかしくなり、満月の夜に狼男に変身するというのが大体のパターンだったが、今回はその前の部分から丁寧に描かれていて、父親からの遺伝のような形で、親子の狼男が戦う場面など、今までの作品以上に悲劇性が強かったと思う。狼男の映画は『狼男アメリカン』とか『ハウリング』とか面白い作品が多いが、今回の作品がベストではないかと思う。CGの進歩だけでなく二大俳優の演技に負うところが多かったと思う。
★★★☆☆ ながら見がちょうどいい
美術、衣装、音楽、役者などは一流だと思ったのですがストーリーが内容のないものだったのでイマイチでした。でも狼男の映画はついつい見てしまいます。
作品の詳細
作品名:ウルフマン |
原作名:The Wolfman |
監督:ジョー・ジョンストン |
脚本:アンドリュー・ケビン・ウォーカー |
公開:アメリカ 2010年2月12日、日本 2010年4月23日 |
上映時間:102分 |
制作国:アメリカ、イギリス |
製作費:1億5000万ドル |
興行収入:1億4200万ドル |
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