殺人鬼・ジェイソンが大暴れするスプラッターホラーシリーズ第4弾
ストーリー:ホッケーのマスクを着けた殺人鬼ジェイソンは、病院の死体安置所からよみがえった後、復讐の矛先をジャービス一家と無防備なティーンエージャーたちに向けた。トミー・ジャービス少年はホラー映画が大好きで、マスクやメーキャップに関して特別な才能を持った子供だった。極悪非道なジェイソンとまともに戦える相手がついにあらわれるのか?!
出演:コリー・フェルドマン、キンバリー・ベック、ジョーン・フリーマン、クリスピン・グローヴァー、ピーター・バートン、バーバラ・ハワード
★★★★★ 13金シリーズ中一番好きかも!
当時VHSで散々観たんだが久しぶりに観たくなり、DVDとして欲しかったので購入した。やはりこの頃の13金シリーズは今観ても面白い(^o^)/そして全てのシーンが懐かしくて思わずニンマリ(笑)全編つっこみどころも相変わらず満載!英語字幕は嬉しいが吹き替えも収録されてたら尚良かった・・・とは言えスプラッタ映画としては言う事無しの出来!
★★★★★ 「13日シリーズ」、一応の完結
「完結篇」と銘打ってるだけあって、盛り上がり方は今までの三作品とかなり違います。ジェイソンは序盤からバンバン殺しまくってます。やり口もより残忍となり、結構グロテスクです。シリーズでは一番緊迫感がある作品ではないでしょうか。本作では、のちの作品のキーマンとなるトミー少年も初登場。いかにして、あの凶暴な殺人鬼と戦うのか…。必見です。
★★★★★ ここまでが正統派の「13金」シリーズ
ここまでが正統派の「13金」である。以降の作品は、タイトルにこそ「13金」がついているが、私はシリーズ作品とは思いたくない。本作までのジェイソンは、まちがいなく恐怖の対象だった。本作で新たなジェイソンの誕生が示唆されているため、どうしても続編を作りたかったのだろう。しかし、示唆に止めておき、未来に対する不安を漂わせたまま、シリーズを終えれば良かった。そうすれば、名作シリーズとして、ジェイソンは恐怖の代名詞であり、シリアルキラーの代表となったはずだ。本作は、シリーズ終了という意気込みで制作されただけのことはある。殺人方法や、そのショックの演出なども、前3作をふまえ、グレードアップ感を工夫している。それが成功しているかどうかよりも、制作者のその気合いがうれしい。そして、前3作でシリアルキラーと最後に対峙するのが女性だったのに対し、本作では少年。しかもそこに、狂気の存在を仄めかせる、という気配り様である。また、特殊メイクもグレードアップしている。細かい点では、いくつも不満はある。しかし、それを補って余りある、まさにシリーズ完結編にふさわしい力作である。
★★★☆☆ マンネリの割には良い作品
Part3以降はマンネリ路線を突っ走るシリーズだが、完結編ということで残虐性に磨きがかかった、渾身の作品。殺し方にも工夫が凝らされて印象深いし、他の作品と比べると被害者が即死できずに苦しむ姿が多い感じがある。腹部を刺され、内臓を切り裂かれて激痛に絶叫する女の子たちの声が印象的。ジェイソンの死に様のグロさもシリーズで一番だ。CGのない時代に、よく頑張った。恒例のお色気シーンもなかなかグー。パンチラも下着姿もヌードもセックスも披露してくれる。性に関してなかなか開放的になれない女の子が彼氏とのセックスを控えて着替える様子が特にセクシー。乳首は見せないが真っ白なブラジャーとパンティという姿がいかにも“清純”という感じを出している。これから大好きな彼氏に抱かれて気持ち良くしてもらえることへの期待感に満ちた仕草、その後の浴室でのセックスで見せる恍惚の表情もグッドだ。最後はバスタオル一枚の姿でみぞおちに斧を叩きこまれて呻きながら死んでいくわけだが。
作品の詳細
作品名:FRIDAY THE 13TH – THE FINAL CHAPTER |
監督:ジョセフ・ジトー |
脚本:バーニー・コーエン |
公開:アメリカ:1984年4月13日、日本:1984年7月14日 |
上映時間:91分 |
制作国:アメリカ |
製作費:260万ドル |
興行収入:3200万ドル |
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作品に出てくる英語
old-timer:【名】古参、古顔、老人 |
jinx:【動】不運をもたらす |
curse:【名】のろい、不幸の元凶 |
take one’s revenge on someone:(人に)復讐する |
wilderness:【名】荒地、荒野 |
barn:【名】家畜小屋、納屋 |
wet:【俗・形】素晴らしい、格好いい |
bargain at twice the price:その二倍の金額でもお買い得 |
fake:【動】~のふりをする、偽造する |
orgasm:【名】オーガズム、(性的)絶頂感 |
self-abuse:【名】自慰、オナニー、自己の才能の悪用 |
trail:【名】跡、痕跡、一続きのもの、小道 |
mangle:【動】ずたずたにする、めったぎりにする |
authorities:【名】(行政権がある)機関、官庁 |
conclude:【動】結論を出す |
await:【動】期待する、待ち望む |
morgue:【名】死体安置所 |
pal:【名】(呼びかけ)おい、お前 |
sucker:【俗・名】(嫌な)そいつ、こいつ |
have had enough of ~:~はうんざりだ |
take a number:電話番号をメモする |
stand:【動】我慢する、(試練を)受ける |
horny:【形】(性的に)興奮した |
customize:【動】特別注文する |
wander in ~:~(場所)に迷い込む、ぶらつく |
challenge:【動】挑む、挑戦する |
company:【名】訪問者、来客、仲間 |
prairie dog:プレーリードッグ:米国中部・西部の草原に群生するリス科の野生動物 |
so to speak:言わば、言ってみるならば |
lighten up:【句動】元気づける |
dead fuck:【俗・卑】(セックスの時に)問題がある人 |
lousy:【話・形】面白くない、うんざりする |
lay:【俗・名】性行為の相手 |
pecker:【俗・卑・名】ペニス |
creepy:【形】気味の悪い、ゾッとする |
hang a right:【俗】右に曲がる |
leftovers:【名】料理の残り物 |
sneak around:コソコソする |
sin:【名】罪 |
in the sixth grade:6年生(で) |
reputation:【名】(一般の人が抱く)高い評価 |
bunk bed:2段ベッド |
reject:【動】拒絶する、拒否する |
make a fool of oneself:笑いものになる、恥をかく |
skinny-dip:【動・名】裸で泳ぐ(こと) |
overdressed:【形】厚着して |
pack of~:~の一団、たくさんの~ |
patootie:【名】尻、魅力的な女性 |
dip:【動】(液体に)浸る |
crank:【名】クランク:エンジンを手動でスタートさせる時の道具 |
neat:【形】格好いい、素敵な |
middle-aged:【形】中年の |
rainy:【形】雨模様の |
put on~:【句動】(レコードなどを)かける |
screw you!:【俗】くそ野郎、くたばれ |
go through ~:~を経験する、味わう、完了する |
rat:【俗】裏切者、スパイ |
pig:【俗・名】あばずれ女 |
slut:【俗・軽蔑・名】尻軽女 |
towel off:タオルで体をふく |
strangle:【動】絞め殺す |
as a matter of fact:実際のところ |
conception:【名】理解、思考 |
would-be:【形】自称~ |
coincidence:【名】偶然の一致 |
hold the fort:【話】留守を守る |
surgery:【名】手術、外科手術 |
candidate:【名】(調査・研究の)対象 |
under duress:脅迫されて、無理やり |
be capable of~:~ができる |
extraordinary:【形】異常な、類まれな |
extraordinary behavior:異常行動 |