子供を狙ったカルト教団の凶悪犯罪に、ごく普通の女性が立ち向かう姿を描いたオカルト・サスペンス
ストーリー:復活祭を目前に控えたニューヨークで多発する連続幼児誘拐殺人事件。それは何故か12月16日生まれの6歳児ばかりを狙うという不気味な犯罪として町を震撼させていた。独身の看護師マギー(キム・ベイシンガー)のもとに長い間音信が途絶えていた妹が突然現れ、生まれたばかりの赤ん坊コーディを置き去りにしていったのも丁度6年前のクリスマス、キリストの誕生を告げたという”ヤコブの星”が2000年ぶりに輝く夜だった。それが全ての始まりだった・・・。コーディの誕生日もまた”12月16日”だったのだ。
出演:キム・ベイシンガー、アンジェラ・ベッティス、ホリストン・コールマン、ルーファス・シーウェル、ジミー・スミッツ、クリスティーナ・リッチ、マイケル・ガストン、ディミトラ・アーリス、イアン・ホルム
★★★★★ 子役の映画としては最高の物と思います。
キム・べーシンガーが義母役ですが、子供を守ろうとする母性本能が伝わって良い映画ですね。また、子役の子が可愛いし、上手い!。表情が豊かで心の純粋さが顔に表れていますね。その心地よさがオカルト映画の気味悪さをも消し去っているような気がします。すでにテレビ等で再演されている映画ですが、そのたびに観てしまう映画です。秀作だと思いますよ。
★★★★☆ もう一度観たい!
以前、深夜の映画枠で観てとても印象に残っていた作品。ホラーだけど深いなーと思う作品!何年か経って改めて観ましたがやっぱり引き込まれます。
★★★★☆ 良心的なホラー
キム・ベイシンガーのお母さんぶりがとてもよい映画です。CGなんかもつかってますが今時の映画にしてはおとなしめ。実の子ではないものの命がけで娘を守る母にぐっときます。キャストも豪華でクリスチーナ・リッチは観るモノに一撃を与えること間違いなし。今まであった子供が怖い映画ではなく、この女の子もまた素晴らしくよい子なのでとても良心的な映画だと思いました。
★★★☆☆ やや中途半端
人間のカルト教団の話と、実際の悪魔と神といった神話的な話がブレンドされた物語です。リアルさとバーチャルさがちょっと中途半端な気がしました。おもいきって、完全なファンタジーにしたほうが、おもしろかったかも。
作品の詳細
作品名:ブレス・ザ・チャイルド |
原作名:Bless the Child |
監督:チャック・ラッセル |
脚本:トーマス・リックマン |
公開:アメリカ 2000年8月11日、日本 2001年12月1日 |
上映時間:107分 |
制作国:アメリカ |
製作費:6500万ドル |
興行収入:4000万ドル |
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