ドラマ

ワンダーストラック

いつだって人生は驚きと幸せのワンダーランド

デヴィッド・ボウイの名曲「スペース・オディティ」が世界を彩る

ストーリー:1977年、ミネソタ州ガンフリント。12歳のベン(オークス・フェグリー)は、母エレイン(ミシェル・ウィリアムズ)を交通事故で亡くし、伯母の家で暮らしている。父とは一度も会ったことがなく、母は「いつか話すから」と言いながら、なぜか父の名前すら教えてくれなかった。ある嵐の夜、母の家に秘かに戻ったベンは、「ワンダーストラック」というニューヨークの自然史博物館の本を見つける。きっと父親のものだと直感して販売していた書店にかけようとした電話に、雷が落ち、耳が聞こえなくなってしまう。それでもめげないベンは、父親を探すためにニューヨークへと旅立つ。

1927年、ニュージャージー州ホーボーケン。生まれた時から耳の聞こえないローズ(ミリセント・シモンズ)は、大きな屋敷に父と使用人たちと暮らしていた。支配的な父とは心が通わないローズにとって、女優のリリアン・メイヒュー(ジュリアン・ムーア)の映画を観て彼女の記事を集めることだけが心の支えだった。ある日、リリアンがニューヨークの舞台に出演すると知ったローズは、彼女に会いに行こうと決意し、ひとりで船に乗る。

1977年、父親が自然史博物館で働くジェイミーに、立ち入り禁止の資料室へと導かれるベン。そこでベンは、母と“ダニー”の出会いにまつわる書類を発見する。果たして、ダニーがベンの父親なのか?彼は今どこで何をしているのか?その先には、ローズが鍵を握る、さらなる謎が待ち受けていた・・・。

出演:オークス・フェグリー、ジュリアン・ムーア、トム・ヌーナン、ミシェル・ウィリアムズ 、ミリセント・シモンズ、コーリー・マイケル・スミス、ジェームズ・アーバニアク

視聴者の声【Amazonレビューより】

★★★★★ ぐいぐい引き込まれていく

とても不思議な物語で、最後まで観ないとその魅力が分からない。構成が今までにない新しい感じもするが、その中に懐かしさを感じる。名作の香りがどこかしてくるそんな映画でした。

★★★★★ ミリセント・シモンズの演技がすごい

子供の孤独と街に漂流する魂を思い出した。背の高さも力も無い子供が大人達に囲われて漂流する。でも異なる環境でも食べて寝れる強さを残している。

★★★★☆ 分かりずらい

ストーリーと役者は共に感情移入するほど素晴らしい映画。ただ、この映画は伏線を回収するのが最後なので、それまで見続けるのに飽きてしまうかもしれません。実際私は、別のことをしながら観てました。当たり前のことですが、今の自分がいるのは、親がいてその親がいて、またその親がいて、と今に通じる過去があったからこそ、ということを再認識することができた。これが、私がこの映画を観た最大の収穫でした。ただ、映像が暗い。もちろん白黒という意味でなく。原作の小説を読めばスッキリするのかしら?

★★★☆☆ 二つの時代、同じ場所、同じシチュエイションの比較を描いた作品

この物語が一番大切にしているのは、2つの時代の違いではないだろうか。昔と今の建物、街並み、服装の違い。黒人が闊歩出来る世、出来ない世。耳の不自由なひとへの接し方の違い。そんな二軸が対比されながら、自然史博物館をKeyに人物の掘り下げが行われる。この二軸は最後は交わるのだが、映画の目的はこの時代を対比しながら描くことではなかっただろうかと思われる。NJ側からのNYの風景ポートオーソリティバスターミナルの様子など街の様子や世の中の描写にはとても力が入っていた。一方で、二人の関係性に関するストーリーはやや強引に感じる。

★★☆☆☆ 面白かった記憶は残らないけれど、何年か後に「あんな映画があった」と思い出す作品。

映像の密度が凄い。世界が生きている。まあ、この映画だけでは無いのですが、サイレントのシーンが続き、音が入ってくるだけで不思議な感覚に陥ります。これは映画と言うより、映像芸術。なので映画と一緒にしてほしくない。皆、ある程度の情報だけで、これを映画だと思ってお金を払うのだから。止まらない語り。止まらない映像、静かながらも展開し続けることが、観る者を引き込み、気づけば愛着を持ってしまっているのは、ある意味マジック。他では味わえない感覚です。中盤以降はそれなりに綴りは進みます。人の縁の面白さを味わえ、無茶ながら気持ち良く世代の縁を繋ぎます。ここはそこそこ映画っぽい。ただし、面白いか?と聞かれたら、面白いとは言えそうにない。お薦めも難しい。やはり何か映画とは違うアプローチで世に出して欲しかった。時間を超えて繋がる。しかし、話に浪漫を感じるほどには成りませんでした。あくまで映像。そこには作り手の思いがたっぷり焼き付けられていて、映像芸術にある作り手の浪漫っぽいものを感じさせられました。しかし2時間は長い。

作品の詳細

作品名:ワンダーストラック
原作名:Wonderstruck
監督:トッド・ヘインズ
脚本:ブライアン・セルズニック
公開:アメリカ 2017年10月20日、日本 2018年4月6日
上映時間:116分
制作国:アメリカ
製作費:700万ドル
興行収入:330万ドル
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