ドラマ

フェイク・クライム

信じたら、だまされる。昨日の敵と銀行強盗?!罠だらけのクライム・サスペンス!

ストーリー:ニューヨーク州バッファローのハイウエイ料金所で深夜働くヘンリー・トーン(キアヌ・リーヴス)は、看護師の妻と共に目的もなく漫然と日々を過ごしていた。ある日、高校時代の悪友たちから野球の試合に誘われ、車を銀行の前に停めて待っていたところ、突然ベルが鳴る。知らないうちに彼は強盗の運転手にさせられていたのだ。逮捕されたヘンリーは仲間の事を一言も喋らず、懲役3年の刑に服する。刑務所で同房になったのは詐欺犯のマックス(ジェームズ・カーン)。彼は、ヘンリーに意義ある人生を送るようアドバイスする。そして1年後。仮釈放されたものの、妻が他人の子を身籠っていることを知って家を去るヘンリー。雪が降る中、強盗のあった銀行の前にぼんやり立っていた彼は、突然クルマにはねられる。あわててクルマから飛び出してきたのは、舞台女優のジュリー・イワノワ(ヴェラ・ファーミガ)。彼女は隣の劇場でチェーホフの『桜の園』の主人公ラネーフスカヤを演じることになっていた。大した傷もなく、これをきっかけにジュリーと知り合ったヘンリーは、劇場と銀行の間に古いトンネルが存在したことを知り、あることを思いつく・・・。

出演:キアヌ・リーヴス、ジェームズ・カーン、ヴェラ・ファーミガ、ピーター・ストーメア、フィッシャー・スティーヴンス、ダニー・ホック、ビル・デューク、ジュディ・グリア

視聴者の声【Amazonレビューより】

★★★★★ キアヌとベラの魅力を引き出した脚本に拍手!!

タイトルとアイコンに惑わされないで。チープなミステリやアクションとは無縁のハートウォーミングなストーリーです。作り物っぽいストーリーなんだけどそれをファンタジーに仕上げたのはやっぱり制作レベルの高さと二人の演技力でしょう。もう一度見たい。是非観るべきです。

★★★★★ ヤバい、予想を裏切られた。

マヌケなイケメンを演じたらキアヌは最高。強い女の尻に敷かれるのもお手の物。初っ端から魅力全開。どっかで『マトリックス』ばりの覚醒を見せるかと思いきや、そんなこともなく。でも刑務所でマックスが示唆するように、正しき活躍の場に恵まれて、人間的な覚醒はそぶりも見せないまま役者としての才能は初舞台で覚醒。なんとなくハッピーエンド。

★★★★☆ 意外と(笑)面白かった。

予想したのと違ったけど笑、最後まで観れば面白かったですよ。ほっこりした気分になる良い作品だな、と思いました。こういう主人公を理解して、それを楽しめるかどうかですね。バリバリのアクションもの(もちろんキアヌ含め)もいいですが、たまにはこういうのに出会えるのも、映画の魅力ですね。prime有難う。『ノック・ノック』を観てからこちらを観ましたが、どちらもキアヌ・リーブスはいいなぁ、と思いました。

作品の詳細

作品名:フェイク・クライム
原作名:Henry’s Crime
監督:マルコム・ヴェンヴィル
脚本:サーシャ・ガヴァシ
公開:アメリカ 2011年4月8日、日本 2011年11月26日
上映時間:108分
制作国:アメリカ
製作費:1200万ドル
興行収入:200万ドル
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