痛いほどに怖い新感覚の恐怖!映画史上かつてない衝撃で、目と耳から強烈な痛みを伴って、見るもの全てを震え上がらせる!
ストーリー:老朽化のため、閉鎖が決まっていた小児病院に臨時夜勤看護師のエイミー(キャリスタ・フロックハート)がやって来た。難病を患う少女マギー(ヤスミン・マーフィ)は、エイミーに機械の少女の幽霊の存在を打ち明ける。やがてエイミーは、説明不可能な超常現象に次々と襲われることになる。小児病棟に秘められた驚愕の真実とは? 果たしてエイミーは子供たちを救うことができるのか・・・。
出演:キャリスタ・フロックハート、リチャード・ロクスバーグ、エレナ・アナヤ、ジェマ・ジョーンズ、コリン・マクファーレン、マイケル・ペニントン、ダニエル・オーティズ、スージー・トレイリング、イバナ・バケーロ
★★★★★ 「機械の女の子」と「不可解な骨折」の繋がりは?
全体的に湿った感じはヨーロッパの映画っぽいが、あくまで静かに淡々と話が進行していくあたりは日本のホラー映画に近い感じがした。主人公の看護婦が新しく来た小児病院には代々ある噂があった。子供達にだけ見える「機械の女の子」だ。そしてその「機械の女の子」を見た子は必ず死んでしまう・・・前半、中盤まではゆったり話しが進むけど、後半での盛り上がり方は異常だ。スピーディーかつミステリーとサスペンスとホラーとが、ごっちゃになって何ともいえない恐怖が迫ってきました。「機械の女の子」は何者なのか?そして患者に起こる「不可解な骨折」との繋がりは?ラストの終わり方も別の意味で印象に残った秀作です。
★★★★☆ 病院を舞台にしたゴシックホラー
少々邦題が大げさなのでどんなジャンルなのか分からなくなりそうですが、ざくっといえば病院(小児病棟)を徘徊するゴーストとその恐怖に巻き込まれる看護師や患者の子供の物語です。病院が舞台ですが、ゴーストの造形や雰囲気はゴシックホラーの趣で、ホラー好きにはおすすめです。血がドバっとというようなスプラッター描写はあまりありませんので、そのような作品が苦手な方でも楽しめます。主演のキャリスタ・フロックハートが懐かしい。
★★★☆☆ 不気味な怖さ
英国の島、西洋館のような閉鎖寸前の古い病院、そして病院内で起きる説明のつかない出来事・・・ホラーサスペンスに最適な設定です。これはじっとりと冷や汗が出てくる怖さです。正体が見えないものってやっぱり怖い。いろいろと想像してしまいます。怖いものの正体がラストで観る事ができますが、これを見てずっこけました。「ありえない〜〜!!」しかしながら、病院の過去についてのプロットはなかなかいいなと思いました。こういう事ってあるだろうなぁ・・・とも思いました。
作品の詳細
作品名:機械じかけの小児病棟 |
原作名:Fragile |
監督:ジャウマ・バラゲロ |
脚本:ジャウマ・バラゲロ |
公開:スペイン 2005年10月14日、日本 2006年7月15日 |
上映時間:102分 |
制作国:スペイン、イギリス |
製作費:700万ドル |
興行収入:680万ドル |
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