勝率わずか1%、それは命を賭けた禁断のゲーム!
ストーリー:気の父を抱えながら、電気工の仕事で家族を養う貧しい青年ヴィンス(サム・ライリー)は、ある日、仕事先の家主が大金が入る仕事があるというのを盗み聞きする。時を同じくして、囚人のパトリック(ミッキー・ローク)は牢屋を出され、無理やり木箱に詰められ、ある館へ連れて来られる。そして、謎の男ジャスパー(ジェイソン・ステイサム)は、死に瀕した兄・ロナルド(レイ・ウィンストン)を病院から連れ出し、同じくその館へと向かう。 彼らが辿り着いたその場所では、17人の男たちがそれぞれ1から17までの番号をつけたTシャツを着せられ、円になっていた。その周りにいるのは、多額の金を各プレイヤーに賭ける男たち。ここでは、彼らの命を賭けた集団ロシアン・ルーレットが行われようとしていた。プレイヤーたちは、弾倉を無秩序にまわし、前に立っている男の後頭部へ狙いを定める。果たして彼らは、殺人者になるのか?被害者になるのか?はたまた何事もなく生き残ることができるのか?このゲームの勝率、わずか1%。勝てば大金、負ければ死。張り詰めた空気の中、最初のゲームの開始が告げられる・・・。
出演:ジェイソン・ステイサム、ミッキー・ローク、レイ・ウィンストン、サム・ライリー、マイケル・シャノン、50 Cent、ベン・ギャザラ、エマニュエル・シュリーキー、デヴィッド・ザヤス、アレクサンダー・スカルスガルド、ギャビー・ホフマン
★★★★★ 期待していなかったが
非常に面白かった。確かにジェイソン・ステイサムのアクション映画ではない。どちらかといえば、ヒューマンドラマの要素が大きい。しかし、内容は悪くない。緊迫感もあり、ハラハラ感もある。主人公が大金を手にして、逃避するシーンなどは非常に面白い。一見の価値があります。
★★★★☆ 以外にも?!…面白い。
映画館で観ました。間違えて前売り券を買ってしまい、上映期間が終了しそうなので、急いで観に行きました。バイオレンスで暗そうな感じの映画だし、大して期待もしていませんでした。案の定、金に困った典型的な不幸な家族が登場し、そこに、これ又取ってつけた様に美味しい話が転がり込んで来ます。都合の良いストーリー展開に、B級映画の匂いがプンプンします。怪しい男達も続々登場し始めて、”こんな事は有り得ないだろう…”と突っ込みを入れながら観ているうちに気が付いたらドンドンと内容に引き込まれて行って、ラストシーン迄観終わって感じたのは・・・”これは面白いっ!”。ミッキー・ロークが、映画『エクスペンダブルズ』に続いて、美味しい脇役どころを演じています。ジェイソン・ステイサムって、”こういう役を引き受けたりするんだ”って少し驚いたりもしましたが、主役はあくまでも、若いお兄ちゃん(サム・ライリー)です。フィクションも此処まで突き詰めると、大したものです。得られる教訓は、”悪銭身に付かず?!”人生の無常だとか、色々と考えたりしてしまいました。こういう拾い物の作品に出会うと、映画好きには堪りません。
★★★☆☆ dead or alive
ある屋敷に集められたワケありの野郎共。途中下車の無い命がけのマネーゲーム。理由も知らず参加した主人公は恐怖のなか引き金を引いていく。観ていて十分緊張感が伝わってきますが、ただ如何せんほぼ一室のみで、話の内容にもあまり起伏がなくジェイソン・ステイサムにおいてもそれほど存在感を感じることもありませんでした。なんとなく”カイジ”ぽかった作品でした。
作品の詳細
作品名:ロシアン・ルーレット |
原作名:13 |
監督:ゲラ・バブルアニ |
脚本:ゲラ・バブルアニ |
公開:アメリカ 2010年3月13日、日本 2011年6月18日 |
上映時間:97分 |
制作国:アメリカ |
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