10分しか記憶を保てない前向性健忘に陥った男が、妻を殺害した犯人を探し始めるのだが…
ストーリー:舞台はロサンゼルス。保険調査員のレナード(ガイ・ピアース)の家にある日、何者かが押し入る。彼の妻はレイプされた後、殺害された。その光景を目撃したショックで、レナードは10分しか記憶を保てない前向性健忘という記憶障害になってしまう。ハンディを背負いながらも、犯人を捜し出そうとするレナード。ポラロイド写真にメモを書き込み、事件に関するキーワードは全身にタトゥーとして彫り込む。しかし謎を追えば追うほど、更なる謎が広がっていく・・・。はたして、レナードは犯人を見つけることが出来るのか?
出演:ガイ・ピアース、キャリー=アン・モス、ジョー・パントリアーノ、ジョー・パントリアーノ、ジョージャ・フォックス、スティーヴン・トボロウスキー、トーマス・レノン
★★★★★ 良いものは色あせない
ずっと気になっていて、最近やっと観たのですが、噂にたがわずすばらしい。もっと早く観ていればよかった。いや、今観て、楽しめたのがそれはそれで良かったかも。
★★★★★ 3回見て、初めて1回
初め見たときは何がなんだかわからなく、2回目で何がわからないのか分かってきて、3回目でようやく話が理解できた感じです。難しいかったですが、その不可解さを徐々に紐解いていくのがとても面白かったです。またノーラン作品の中で最も映像に美しさがあり、繊細な言葉が綴られている作品だと感じました。大好きです。
★★★★★ とにかくこれはDVDで
冒頭がオチで、そこにいたるまでの経緯を時間をさかのぼっていく斬新過ぎる構成に脱帽しました。多くの人はその冒頭を見て「ああ、復讐は成功したんだな。どう成功させたかの説明がこれから始まるわけね」と思わされるでしょう。しかし、しかしですよ!これはそんな単純な話ではないんです。とにかくこの映画は繰り返し見る用に作られたとしか思えません。一回目ではよくわからない人名や出来事も、二回目を観ると「うぉー!これってあのときのあれじゃん!!!」って発見がたくさんあります。 珠玉の一作です。
★★★★☆ 衝撃の結末とか、細かい描写の謎とか好きなひとはきっと楽しめる。
「衝撃の結末」系の映画だけれど、大まかにはワン・アイデアでまとめられているのでそんなに難しく考えなくても楽しめる。でも、細かいところに着目し出すと、クリストファー・ノーラン監督らしい整合性がとれているようにも、とれていないようにも見える描写がたくさんあるせいで、2度目を観ても飽きずに楽しめる。この監督はそういうの本当にうまいなーと思いました。大作!という感じではないけれど、ノーラン監督作品が好きだったら多分好きな感じ。
★★★☆☆ 映画を見終わると、頭が痛くなっていた
なんのこっちゃわからない映画でしたが、表現力や構成力が素晴らしい!と思いました。(なんとなく……ですが)多分、見る人が見れば素晴らしい映画なんでしょうね。
作品の詳細
作品名:メメント |
監督:Memento |
監督:クリストファー・ノーラン |
脚本:クリストファー・ノーラン |
原作:ジョナサン・ノーラン |
公開:アメリカ 2000年9月3日、日本 2001年11月3日 |
上映時間:113分 |
制作国:アメリカ |
製作費:900万ドル |
興行収入:3900万ドル |
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