ドラマ

ワイルド・ギャンブル

人生を取り戻せ!

ギャンブルをしながら旅をする男2人の、希望と再生を描いたヒューマンロードムービー!

ストーリー:アイオワ州のとある町。不動産会社で働きながら収入をすべてギャンブルに投じてしまい、借金まみれの生活を送るジェリー(ベン・メンデルソーン)はある晩、若いギャンブラーのカーティス(ライアン・レイノルズ )と出会うが、 彼と一緒にいるとツキが回ってくると確信。南部に向かうというカーティスの旅に同行し、各地のカジノを転戦しながら、大勝負が待つニューオーリンズに向かう。しかし、道中で別れた妻と再会するなどするうち、ジェリーは自分の破滅的な人生を振り返り・・・。

出演:ライアン・レイノルズ 、ベン・メンデルソーン、シエナ・ミラー、アナリー・ティプトン、アルフレ・ウッダード 、ジェイソン・ワーナー・スミス、ロビン・ワイガート、マーシャル・チャップマン 、ジェーン・マクニール、インディゴ

視聴者の声【Amazonレビューより】

★★★★★ これは英雄の物語ではない。

どうあがいても不器用な生き方しかできない、まっとうな生き方など望めない。そういう根っからクズな男二人の友情旅行。賭場で運良く大金を稼ぎ更生の機会が訪れても、彼らに期待してはいけない。なぜなら彼らはクズだから。やめておけばいいのに数十倍の大穴を狙ってあっというまに身ぐるみ剥がされてしまう。そういうシリアル・ギャンブラーの自己破壊的側面もよく描かれている。こうして書くと全く救いのない話のように見えるし実際内容はそのとおりなのだが、最後までじっくり観ていると落ち込んでいた気分が晴れだんだん元気になってくる。「不器用でもクズでもみっともない生き方でも別に良いじゃないか!」まるで映画の中から彼らが語りかけてくるように感じたのは私だけではないだろう。これはとてもロックな映画だ。それも古典的な意味での。

★★★★☆渡世人

博打を軸に物語が進みますが、淡々と進んで行く映画です。派手さが無いせいか、つまらないとの評価が多いですが、観客が自分の人生とその周辺から色々と想像出来る映画だと思います。雨降りの夜などに、1人で見るにはちょうどいい作品です。

★★★☆☆ 配役が逆でも…

ライアン・レイノルズのファンの方には申し訳ないけれど、この役を演じるのには重みがちょっと足りない感じ!?若くても風格があったアル・パチーノとかトム・クルーズのような押しの強い演技が出来ればね。年齢設定はおいといてライアン・レイノルズとベン・メンデルスゾーンと役を入れ替えた方が作品がまとまったんじゃないかと思ったのは自分だけかな..・・・別な側面としては、劇中に使われる音楽やちょっとしたショットがブルース音楽好きには楽しめるかも。ライアンの母親役の人格好良いですね。ということで★3つで。

作品の詳細

作品名:ワイルド・ギャンブル
原作名:Mississippi Grind
監督:アンナ・ボーデン、ライアン・フレック
脚本:アンナ・ボーデン、ライアン・フレック
公開:アメリカ 2015年9月25日、日本 劇場未公開
上映時間:109分
制作国:アメリカ
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