アクション

スターシップ・トゥルーパーズ

ポール・バーホーベン監督、視覚効果の巨匠フィル・ティペットが組んだ究極のSF戦争巨編

ストーリー:時は未来。ハイスクールを卒業したジョニー・リコ(キャスパー・ヴァン・ディーン)は地球連邦軍へ志願、機動歩兵隊に配属される。折しも、巨大昆虫型エイリアン=バグスが地球に攻撃を仕掛けてきた。反撃すべく敵の母星に上陸した彼らを待ち受けていたのは、地平線を埋め尽くすバグ軍団だった!

出演:キャスパー・ヴァン・ディーン、ディナ・メイヤー、デニス・リチャーズ、ジェイク・ビジー、ニール・パトリック・ハリス、パトリック・マルドゥーン、マイケル・アイアンサイド、クランシー・ブラウン、マーシャル・ベル、ブレンダ・ストロング

視聴者の声【Amazonレビューより】

★★★★★ 連邦軍のブラックっぷりが最高です。

特撮?は今観ても見劣りしないくらい素晴らしいです。自分の未来を思い描けない女々しい主人公が軍隊のリーダーとして成長していく、ありきたりな設定ですがこの軍隊のブラックっぷりが凄い!兵士の命、特に機動歩兵の命なんか埃程度にしか考えてません。宇宙を光速で移動できる技術があるのに人海戦術の突撃作戦、歩兵の武器は実包の突撃銃、かと思えば歩兵携行型核弾頭もある。この訳の分からんバランスは監督の意図したところでしょう。歩兵がゴミクズのようにバッタバッタ戦死していきます。なんでいきなり突撃やねん!?と突っ込みたくなりますがそれはそれで描写としてはカッコ良かったです。「作戦成功の為ならテメーらの命なんかクソ喰らえ、死ぬまで戦え!」ってのがすごく伝わってきました。真面目に観てはダメです。広い心でコメディを観ているつもりでどうぞ。

★★★★★ 一見するとただのSF戦争映画

しかし、主人公が焦りから訓練で部下を死なせたり、仲間が次々と戦死するなか成長したり、空爆もせずに歩兵を突撃させたり、囚人の刑執行がテレビで生中継される等、軍国主義への皮肉、そして歩兵になるのもシャワーを浴びるのも男女平等など、いくつものテーマがあり、この映画が深いと分かります。更に、多数のエキストラを動員したバグズとの戦闘シーンは迫力があり、模型を使った宇宙艦隊の破壊シーンは、今観ても色あせません。登場人物たちも魅力的で、主人公に一途な同僚のディジーや、頼れる上官のラズチャック、最初は突っかかってくるけど主人公を認めたら親友になるエース等、みな個性がありつつもキャラが立っていて面白いです。一見すると軍国主義万歳映画に見えますが、主人公の成長や、ヒロインやディジーとの三角関係、印象に残る脇役たち、迫力ある戦闘や特撮シーン、そして軍国主義への皮肉等、見どころが多くておすすめです。

★★★★☆ 強い精神を作るには軍隊だ!

真の軍人は死をも恐れない。そして如何なる困難の前でも冷静な判断をする。彼らは死ぬ覚悟をしながら生き延びる決意をする。それぞれがそれぞれの持ち場で命を危険にさらしながら最善を尽くす。生き延びる為、仲間を助ける為、国を守る為、死んで逝った友の仇を討つ為。現代人に必要な物が戦場には山のようにある。だからと言って、そう簡単に戦争をしていたら、地球は破滅してしまう。だから映画で戦場を体験する。あなたは何を感じ何を学ぶのだろうか。

作品の詳細

作品名:スターシップ・トゥルーパーズ
原作名:Starship Troopers
監督:ポール・バーホーベン
脚本:エド・ニューマイヤー
公開:アメリカ 1997年11月7日、日本 1998年5月2日
上映時間:129分
制作国:アメリカ
製作費:1億500万ドル
興行収入:1億2100万ドル
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