昨日まで、世界中の誰もが知っていたビートルズ。今日、僕以外の誰もが知らない。
ストーリー:売れないシンガーソングライターのジャック(ヒメーシュ・パテル)が音楽で有名になるという夢をあきらめた日、12秒間、世界規模で謎の大停電が発生?真っ暗闇の中、交通事故に遭ったジャックが、昏睡状態から目を覚ますと、あのビートルズが世の中に存在していない!世界中で彼らを知っているのはジャックひとりだけ!?ジャックがビートルズの曲を歌うとライブは大盛況、マスコミも大注目!超人気ミュージシャン、エド・シーランが突然やって来て・・・。
出演:ヒメーシュ・パテル、リリー・ジェームズ、リリー・ジェームズ、ケイト・マッキノン、ラモーネ・モリス、ジャスティン・エドワーズ、ミーラ・サイアル、ソフィア・ディ・マルティノー
★★★★★ ビートルズファンでなくとも。。。。
前から注目していた作品の一つです、監督がダニーボイルならなおさら観てみたくなった映画です。僕はそこまでビートルズファンではないですが、もちろん一時期ハマった時期もありました予告をみても間違いなくいい映画だと思っていましたが、ドンピシャでしたね、不覚にも泣いてしまった、映画自体のストーリーもべたなんだけど素晴らしいと思います、逆にビートルズじゃないアーティストが歌ったことで、ビートルズの偉大さが再確認できました、後半のサプライズには感動しました、もしも、ファン、そうでなくとも感動ですよね、あれは。やはりビートルズは偉大ですね。DVDも買おうと思います。
★★★★★ ビートルズが好きだったって気づいた
予告トレーラーが面白そうだから観てみた。自慢じゃないけどビートルズのことはよく知らない。ジョンレノンとボールマッカートニーしか顔が分からないし、メンバーのフルネームなんて憶えていない。でも本作には自分にとって馴染みの多い曲が多いことに気づいた。終盤に子供たちと合唱していた某CMの曲、「これもビートルズだったの!?」ってな感じ。でも冒頭で主人公が何気に歌った「イエスタデイ」はなぜか泣けた。こんな歌詞だったんだ。。。良い。同時になぜかイラつくシーンもあった。主人公が「レット・イット・ビー」を演奏する時、何度も演奏を中断させられた。コミカルなシーンだったんだろうけど、「何でこんないい曲を何度も止めんだ、聴かせろ!!」と怒鳴ってしまったし、「ヘイ・ジュード」のタイトルを変えられそうになった時には「やめて!やめて!!」と何度も手を振って拒否してしまった。そしてあの人との出会い。。。別に思い入れはなかったはずなのに、一目見て号泣してしまった。で、気づいた。「俺、ビートルズの曲が好きだったんだ」これを機会にゼロから色々と聴いてみようと思います。
★★★★☆ クライマックスはやっぱり・・・
クライマックスはやっぱり主人公が友人たちの前でyesterdayを歌って見せるところだろうな。映画のしょっぱなのシーンなんだけど。お約束ではあるが、やっぱりゾクッとする。yesterdayを人生で初めて、それも、それを作曲した(と、この世界ではなるんだが)身近な知り合いから聴かされたら・・・言葉が出ないだろうなぁ。決して起伏のあるストーリー展開はないけれど、もし突然世界からビートルズの記憶が消え去ったならば、もし突然世界がビートルズの数々の名曲を初体験したならば、その映画の核心が最初から最後までどっしりと構えている脚本。だから決して単調でつまらないってわけじゃない。結局、ビートルズの記憶が消えてしまったとしても、ビートルズの曲の数々は主人公の曲ではないから、映画の結末はBadにもHappyにもできたかもしれないけど、この映画では、物語を落ち着くべきところに落ち着かせてある、と僕には思えた。「彼」がこの世界ではまったく別の人生を送っていて主人公が彼のもとを訪れるシーンもよかったね。久々に飾り気のない清々しい映画を観た。やっぱりネタがビートルズだからじゃないのかなぁ、と勝手に納得してしまった。
★★★☆☆ 期待したほどではなかった。
ビートルズ好きは楽しめる一本、構想は良かったと思う。終始ライトなノリで進むので安心して見れるが、本名で出ているミュージシャンの自虐ネタが見てて可哀想。ビートルズの人気の壮絶さを描く作品で言うなら、この映画よりロバート・ゼメキス初監督作品の『抱きしめたい』がオススメ。
★★★☆☆ メインはロマンスだった。
アイデア面白いなと思って観たけどそっちに舵を切るか~て感じでした。もっと不思議話に徹底して欲しかった。実際にビートルズが存在しない世界だと、どういう影響が派生するのかを綿密に練って視聴者を驚かせるみたいな。まぁロマンスメインにした方が一般ウケは固いから仕方ないけど。コメディとして笑える部分もあったしそこそこかな。
作品の詳細
作品名:イエスタデイ |
原作名:Yesterday |
監督:ダニー・ボイル |
脚本:リチャード・カーティス |
公開:アメリカ 2019年6月28日、日本 2019年10月11日 |
上映時間:116分 |
制作国:イギリス |
製作費:2600万ドル |
興行収入:1億4500万ドル |
Amazonで探す |
Amazonプライムで視聴する(字幕版) |
Amazonプライムで視聴する(吹替版) |
Amazonプライム30日間無料体験を試す |
楽天市場で探す |