ドラマ

レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで

それは、誰もが逃れられない<運命の愛>

ストーリー:高度成長期に沸く1950年代のアメリカ。結婚7年目のフランク(レオナルド・ディカプリオ)とエイプリル(ケイト・ウィンスレット)は、コネチカット州郊外の新興住宅地“レボリューショナリー・ロード”の美しい家で、子供たちと暮らしていた。理想の夫婦に見える二人だったが、退屈な仕事に熱意を持てない夫と、理想の人生とは違う平凡な毎日に愛情を注げない妻。口論に明け暮れてイラ立つふたりは、もう一度人生への情熱を取り戻すため、憧れていたパリへの移住を決意する。希望に胸はずませ、その生活は再び輝き始めたかに見えたのだが・・・。

出演:レオナルド・ディカプリオ、ケイト・ウィンスレット、キャシー・ベイツ、マイケル・シャノン、キャスリン・ハーン、デヴィッド・ハーバー、ライアン・シンプキンス、タイ・シンプキンス、ディラン・ベイカー、ゾーイ・カザン、マリン・アイアランド

視聴者の声【Amazonレビューより】

★★★★★ 涙が止まらなかった

ともかく最後は痛かった。その乖離間がすごく痛かった。私の理想が私たちの理想であることを望む。けれども、それが理想で終わった時の始末ってなんだろう。私の物足りない理解力じゃこの映画が伝えようとしてるメッセージを100%理解するのはちょっとできません。でも、確実なのはタイタニックのあの二人なので、奥深い集中力のある演技でもあり、ものすごくはまってみました。すごいもどかしいんですけど、一回ぐらい見てよい映画だったと思います。個人的にはおすすめです。

★★★★★ 幸せの数え方を考える

日常にあり得ることを切り取った作品。確実な”物”や”環境”に囲まれて、不確かな”心”が動き、それによる”言葉”が波及していくというなんとも真実味を帯びた映画だと思います。思い描く夢と現実の間で、その相違をどう処理していくのか、という課題を考えずにはいられません。

★★★★☆ 幸せの意味って?

傍からみれば何の問題もない幸せな夫婦に見えても、いろいろな問題を抱えているもので、この話もとても重くて悲しい内容でした。本当の幸せって何だろう??って、考えさせられる内容でした。どこにいても、幸せは自分の近くに見つけられる。そんなちょっとしたことに幸せを感じられる自分でいたいものです。

★★★☆☆ 夢がはじけた後に残された絶望感。

夫婦間の葛藤。よく出来た内容だと思います・・・が、小さいお子さんがいる方や子供を大事に思う特に男性にはお勧め出来ません。久しぶりに絶望を感じた映画でした。

作品の詳細

作品名:レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで
原作名:Revolutionary Road
監督:サム・メンデス
脚本:ジャスティン・ヘイス
公開:アメリカ 2008年12月26日、日本 2009年1月24日
上映時間:119分
制作国:アメリカ
製作費:3500万ドル
興行収入:7500万ドル
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