愛する息子を守るため、MI5(イギリス情報局保安部)のスパイになったIRA(アイルランド共和国軍)活動家と、彼女を追い込むMI5捜査官が、衝撃の真実に迫る!
トム・ブラッドビーのサスペンス小説「哀しみの密告者」を、『マン・オン・ワイヤー』でアカデミー賞など多くの賞を受賞したジェームス・マーシュ監督が、クライヴ・オーウェンほかイギリスを代表する演技派俳優陣の競演を結集し映画化。1990年代までイギリスは、北アイルランドの独立を果したいIRAのテロに揺れていた。このテロ活動やイギリスとの対立は『クライング・ゲーム』でも描かれ世界中で大ヒットした。その20年後、エリザベス女王が英国王としては100年ぶりにアイルランドを訪れ、IRAとの和解へ前進した記念すべき年に誕生したのが、本作『シャドー・ダンサー』である。
ストーリー：1993年の北アイルランド。シングルマザーのコレット(アンドレア・ライズブロー)は、幼い頃弟を死なせてしまったある事件をきっかけに、IRA(アイルランド共和軍)のメンバーとして活動していた。ある時、ロンドンの爆破未遂事件の容疑者として逮捕された彼女は、IRAと敵対するMI5(イギリス諜報局保安部)の捜査官マック(クライヴ・オーウェン)から、「幼い息子と離れ25年服役するか、IRAの動向を探るスパイになるか」という究極の選択を迫られる。コレットは息子との生活を選び、対立する2つの組織の間で揺れ続ける。一方、MI5の組織内に怪しい動きを感じたマックは、“シャドー・ダンサー”というコードネームで呼ばれる、もう一人の密告者の存在を突き止めるが・・・。
出演：アンドレア・ライズブロー、クライヴ・オーウェン、ジリアン・アンダーソン、ブリッド・ブレナン、エイダン・ギレン、ドーナル・グリーソン、デヴィッド・ウィルモット
★★★★☆ オブリビオンでアンドレア・ライズボローが綺麗だったので💛
トム・クルーズ主演映画のオブリビオンで最高のチームのパートナー役のアンドレア・ライズボローがとても綺麗な女優でしたので、出演作品を探して観ました。この作品は、コレット・マクビー役のアンドレア・ライズボローが主役です。オブリビオンの時よりも、ほぼ、スッピンで赤いコートと赤いドレスが似合い色白の彼女の美しさを引き立ています。テロ活動で逮捕されるが、使い捨てのスパイとして釈放され組織に戻した、捜査官マック（クライブ・オーウェン）が個人的にも守るほど、ホレてしまうのも、分かります。後に、2014年第87回アカデミー賞作品賞映画の❝バードマンあるいは（無知がもたらす良きせぬ奇跡）❞で、リーガンの恋人で女優役でも出演しました。
作品の詳細
| 作品名：シャドー・ダンサー |
| 原作名：Shadow Dancer |
| 監督：ジェームズ・マーシュ |
| 脚本：トム・ブラッドビー |
| 原作：トム・ブラッドビー『哀しみの密告者』 |
| 公開：イギリス 2012年8月24日、日本 2013年3月16日 |
| 上映時間：101分 |
| 制作国：アイルランド、イギリス |
| 興行収入：200万ドル |
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