スリラー

ストーカー

あなたの事を、あなたより知っている人がいる

ストーリー:大型スーパーの片隅にあるDPEショップに勤める孤独な男サイ・パリッシュ(ロビン・ウィリアムズ)。彼は常連客である若い母親ニーナ・ヨーキン(コニー・ニールセン)とその9歳の息子ジェイクに思い入れを持ち、彼らが現像に出す幸せな家族の写真に固執していた。愛し合う両親と愛されている子供。”サイおじさん”としてその完璧な家族の一員になりたいと願う彼の妄執は次第にエスカレートし、ヨーキン一家を恐怖に陥れる・・・。

出演:ロビン・ウィリアムズ、コニー・ニールセン、マイケル・ヴァルタン、ディラン・スミス、ゲイリー・コール、エリク・ラ・サル、クラーク・グレッグ、エリン・ダニエルズ、ニック・サーシー

視聴者の声【Amazonレビューより】

★★★★★ 名作ですよ。

名作です。日本題『ストーカー』ってのが良くないと思う原題の『ワン・アワー・フォト』でいいと思う。せっかく良い作品なのに勿体ないです。ロビン・ウィリアムス作品の中で1番何回も見た作品です。マジおすすめです

★★★★★ ロビン・ウィリアムズの演技は素晴らしい。

この作品はかなり昔に中古で購入していて内容は知っていましたが再度新品購入しました。この人物は確かに異常なのかもしれないけれど、勤めている会社を突然解雇されたならば幸せそうな家庭の人や順風満帆な人生を送っている人、解雇を直接伝えてきた上司や会社を少なからず恨むのは当然の事だと思います。そしてこの人物の様に悩んで悩んで追い詰められたら正気を保っていられる自信なんか私にもありません。 眠っていて夢の中で眼から大量の血が出る場面がありますがこれは本当に彼自身の精神状態、心の中の葛藤、自分が自分で無くなってしまうような悪夢を見る事は私自身にも良くあります。ある程度年齢を重ねていくごとに孤独になっていくのは当たり前の事だとゆうことは頭では理解していても心がついていけなくなるそんな時に他人がどうにかしてくれる訳でも無いですが、例えばですけどある程度の精神疾患に苦しんでいる人間ならば充分にこうゆう風になってしまう危険性はあるとゆう事を理解しておくことは必要だと思います。それに心が病んでいなくても怒りや憎しみ等に支配されてしまい衝動的にこうゆう行動を起こしてしまう危険性も充分考えられます。それでも犯罪は犯罪です。

★★★★☆ 不気味な綺麗さと切なさ

第一印象はとにかく映像が綺麗。綺麗と言っても美術的・芸術的なそれではなく、清潔と言うか潔癖と言うか、街並み・登場人物の服装・場面の一つ一つが映画のために作った新品に見えるほど綺麗なのだ。おそらく、ロビン・ウィリアムス演じる主人公サイの人間性とか、深層心理を思い切り前面に出した映像作りを目指した結果なのだろう。唯一汚いと思ったのはサイの職場の同僚、アジア系男性ヨシの顔だけだ。ストーカーという言葉から連想されるドロドロした付き纏いの作品ではなく、そのテーマはアメリカ万歳の「家族愛」。結婚もせず、決して幸せだったとは言えない家庭で育った主人公が、一見幸せに見える一家に執着する。なにかをするのが目的ではなく、一家の幸せを見ることが彼にとっての幸せだったのだろう。洗練された映像が、底知れぬ不気味さをかもし出しながら、主人公サイが純粋であるが故に引き起こされる事件。ラストシーンにはただ切なさが残る。見ておくべき作品だろう。

★★★☆☆ ストーカーだけど・・・。

なんか想像したストーカーとは違いました。でも,映画にするのだったらこういった、孤独な中年男が美しい家庭にあこがれてストーキングする話のほうが味がありますし、また考えれば現実にも有りうる話だと思いました。恐怖を感じることはできませんでしたが、どうもやり切れないなんともいえない感触が残りましたね・・・。サイの行動に対しどのような感じを抱けばいいのか・・・。と困惑してしまうと思います。

作品の詳細

作品名:ストーカー
原作名:One Hour Photo
監督:マーク・ロマネク
脚本:マーク・ロマネク
公開:アメリカ 2002年9月13日、日本 2003年2月1日
上映時間:98分
制作国:アメリカ
製作費:1200万ドル
興行収入:5200万ドル
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