スリラー

ナンバー23

運命の数字23が語りかける謎・・・全世界を震撼させたサスペンス・ミステリー

●謎、謎、謎! そして衝撃の結末!

主人公ウォルターが、誕生日に妻からプレゼントされた1冊の本。その物語は、背筋のぞっとするような殺人ミステリーだった。自らの生い立ちに酷似した内容と、そのあちこちに出現する「23」という数字―。この数字にはどんな意味があるのか?

●主演ジム・キャリーが2役に挑戦!これまでにないハードな演技は必見!

映画は本筋のストーリーと、主人公が読む本の中のストーリーの2本が同時進行。ジム・キャリーは、平凡な動物管理局員ウォルターと、本に書かれた物語の主人公であるハードボイルドな刑事フィンガリングの2役に挑戦!

ストーリー:主人公ウォルターが手にした一冊の本。その物語は、背筋のぞっとするような殺人ミステリーだった。自らの生い立ちに酷似した内容で、まるで何かを暗示するように「23」という数字が何度も出現する。小説を読み進むうちに、小説の中の出来事と現実の出来事の境界が不明になっていき、周囲では次々と怪事件が起こり始める。

出演:ジム・キャリー、ヴァージニア・マドセン、ローガン・ラーマン、ダニー・ヒューストン、ローナ・ミトラ、リン・コリンズ、ミッチェル・アーサー、マーク・ペルグリノ、エド・ローター

視聴者の声【Amazonレビューより】

★★★★★ ジム・キャリーの異色作

ジム・キャリー=コメディのイメージだったのですが、こんなサスペンスも行けるのですねって感じです。ちょっと23って数字がこじつけが多かったのは、うぅ~んって感じでしたが、サスペンスとして面白かったです。

★★★★☆ ジムキャリーの壊れ方がたりない!

ジムキャリーはもっと壊れてほしかった。本作、出だしはよかったんです。パーティーのエピソード、謎の犬、そして古書店。ところが後半になればなるほど、「ジムもっと壊れてくれ」と言いたくなった。ジムキャリーは、エキセントリックな演技をさせたら、この年代では圧倒的なクオリティーなのだと思う。トム・クルーズにも、マット・デイモンにも、ブラピにもまねできない。私は本作では、そのあたりのジムの演技を期待していたのだが・・・。狂気を演じさせたらジャック・ニコルソンかジム・キャリーなのです。後半、家族愛が重要なテーマになるのだけれど、それがためにストーリー(というか悲劇)が徹底しない。そこが残念。謎解きもあっけなく、すべてが中途半端だった。

★★★★☆ ホラーではない

23に秘められた呪いとか恐怖とかしきりにアピールしてたんでホラーだと思ってたんですが、最後まで見てこれはホラーじゃないなと思いました。いろいろな布石がラストに向かってピースを組み合せるように判明していくので楽しめました。あのラストはホラーを期待してた人には物足りないでしょうが、個人的には良かった。全体としての感想としては、恐らく一番恐怖として見せたかった23への執着があまりにも強引すぎていまいち恐く感じられないのは失敗だったのではと思います。

★★★★☆ 真にリアルなサスペンス映画

平凡な男が偶然に手に入れた本には、自分と共通の特徴を持つ人物の話が書かれていた。誰かが自分の過去を見て書いたような本では、23という奇妙な数字が至る所につきまとい、それにともなって殺人が起こっていくという、サスペンス作品。ネタばれになってしまうので申し訳ないが、本作品のような映画がもっとはやく公開されていれば、つまらないカルト宗教や世紀末予言、陰謀論やユリゲラーなどを盲信する者がすこしは減ったであろうと感じる。本作品はオカルトではない。逆に、原作者は心理学をよく研究し、人間の持つ心の弱さや錯覚による思い込みの怖さを示すために本作品をつくったと思われる。日常的によくある出来事は、見方によっては超常的な偶然や奇蹟に見えてしまうために、オカルト盲信者にとってそれを説明する恰好の材料となる。したがって、悪魔が登場するような非現実的な展開や、ちょっと考えればインチキとわかるようなダヴィンチ・コードなどを好む観客にとっては低評価となるかもしれないが、超常現象などを科学的・懐疑的に考える観客にとっては非常に面白いと評価するように思う。そういった意味で本作品は真にリアルな映画である。結末では、それまでの不思議な現象が一元的に、かつ整合性をもって、まるでジグソーパズルの最後のピースをはめるがごとくに明快に説明される。不可解な出来事に心をゆがめていく主人公の顔貌の変化をみせる、ジム・キャリー独特の演技は見応え十分だ。個人的には十分楽しめた。脚本は十分練られており、一話完結の作品としての完成度は高いと思う。星4つの評価。

★★★☆☆ つまり23はナニ?・・・

この話は一冊の本がきっかけで、ミステリーに謎解きが進む過程があきさせない。暗い話だが「23」の持つ意味をいろんな視点から教えてくれたのは良かった。そろそろ謎を教えれくれと最後まで話についていったが、理由がちょっと納得出来ない。(途中で正解を見せちゃうのもイヤだけど)数字の謎以外にもうひとつの正解は最後にあるんだよね。妄想の世界と現実の世界が入り混じっていて混乱する場面もあったが、男優のシリアスな表情は良かった。コメディではもう充分過ぎるほどの才能は見たので、今回の話は一味違ったキャラが見れて良かったね。

★★☆☆☆ 微妙な映画とはこの事

劇場で観ましたが、ジム・キャリーのシリアスな演技はそこそこ見応えありでした。内容は盛り上がるようで盛り上がらず、オチがあるようで今ひとつスッキリせず。『シークレット・ウインドウ』がお好きな方にお勧めします。

作品の詳細

作品名:ナンバー23
原作名:The Number 23
監督:ジョエル・シュマッカー
脚本:ファーンリー・フィリップス
公開:アメリカ 2007年2月23日、日本 2007年11月23日
上映時間:99分
制作国:アメリカ
製作費:3000万ドル
興行収入:7700万ドル
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