スリラー

ランナウェイ/逃亡者

名匠+豪華キャストで魅せる至高のサスペンス・アクション!

ストーリー:1969年、ベトナム戦争反対を訴え連続爆破事件をおこした過激派グループ“ウェザーマン”。全米を震撼させFBIの最重要指名手配リストに載った彼らはその後忽然と姿を消した―。30年後、元メンバーの1人が突如逮捕される。新聞記者のベン(シャイア・ラブーフ)は、再び注目されたその事件を追ううちにある人物にたどり着く。それは、愛娘を男手1人で育てながら穏やかに生活するアメリカの模範的な市民、弁護士のジム・グラント(ロバート・レッドフォード)だった。危険を察知し再び逃亡するジム。ベンとFBI双方からの執拗な追跡。見えてくる事件の輪郭。30年間の逃亡の裏に隠された驚愕の真実が今、暴かれる! !

出演:ロバート・レッドフォード、シャイア・ラブーフ、ジュリー・クリスティ、スーザン・サランドン、ジャッキー・エヴァンコ、ブレンダン・グリーソン、ブリット・マーリング、アナ・ケンドリック、ニック・ノルティ、リチャード・ジェンキンス、スタンリー・トゥッチ、クリス・クーパー

視聴者の声【Amazonレビューより】

★★★★★ レッドフォードがすばらしい出色の演技力。

15年ほど前に、今はアメリカではイーストウッドとレッドフォードぐらいしかまともな映画人がいないのかと思っていた。その期待にちゃんとこたえてくれた、強力な作品。ほかの俳優もすばらしいのだが、やはりレッドフォード、誰も追いつけないような俳優力を持っています。学生運動とはなんだったのか、それは現代においてどんな意味を持つのか、彼らは今どこにいてお互いをどう思っているのか。警察が監視していてまともに暮らせるのか。彼らの場合ある事件がきっかけで特に社会生活の中で不利に影響してきた。それでも、ふとあらわれる仲間を思う心、仲間を思ったときに見せる表情、その目。それは、ほかの集団ではあまり見られない独特の、人間関係なのだなと思える。軽く集まって軽くしゃべって、映画なら、軽くグループで行動して、という風ではない、規律や、義務感や、恐怖によって、縛られたような、関係でもない。お金や利己的な気持ちで集まったものでもない。理想を持ち、自分を曲げず、人間を信じたものたち、未来を信じたものたちが持つ、本当の意味での人間の同盟があったのかもしれない、と思えた。そのことを、表情で一発で伝えてくれる、それがなかなかできるものじゃないと思えるのだ。顔が、だけじゃない、体が、だけじゃない、演技とはどういうものか。表現者たちに大きなヒントと勇気を与えてくれる一本だと思う。

★★★★☆ 設定、進行が秀逸です

レッドフォード、年取ったな~ってのが、見終わっての感想です。しかし、豪華俳優人により、とても見応えのある映画です。レッドフォードの、走っている姿に往年の輝きはありませんが、演技には、今でも輝きがあります。その輝きは、他の俳優も同じで、事件から、30年経過した設定で進行するので、その演技こそ見所です。学生運動は60年代以降、現在も世界で起きている。日本でも、JRA(日本赤軍)メンバーが逃亡中ですね。

★★★★☆ 事実の元に映画化したのでしょうか?

時代背景が分かりませんが、実際にあった事件をもとにしているようなつくりです。アメリカでは有名な事件なのでしょうか。日本で言えば学生運動で革命を起こそうとした人たちの話になるのでしょうか。分かりづらい内容ですが、面白いと思わせる内容なので2回見てもいいと思わせる映画です、予告編をみてから本編を見てもいいかもしれません。

★☆☆☆☆ 老け過ぎた主人公の映画

レッドフォードが老け過ぎてありえない。元気がなくてまるで出がらしです。30年前の過激派というシナリオもありきたりで、まったく役柄に合っていない。新聞記者の若い俳優も同じくらい魅力がない。常套手段のような展開ばかりでまったく見るべきところがなく面白くない。こんな年寄りを使う必然性というか強烈なインパクトがまるでなかった。納得させるような演技力も演出もなかったように思う。レッドフォードの過去の名声だけで作った映画にすぎない。単に昔の名声を懐かしんでいるような時代錯誤もいいところだ。役柄に合った体力も迫力もない情けない状態だ。あんなに老けても映画の主役でいたいのか。金があるからいくらでも作るのだろうが。安直なストーリイでまったく見るべきものがない。要するに年をとってもカッコつけて2枚目気取りなのでいやになる。もっと違った発想でやるならともかく。この男は何処まで行っても主役でいたいのだろうが。進歩がない。老けても同じだ。年齢なりの役ができないのか。もっとカッコの悪い役をやれ。あきれてものが言えない。名優は引き際をわきまえるべきだ。前にも思ったがいい加減にやめなさい。晩節を汚す作品だ。あの老けようでは何をしても無理があり気の毒なくらいだ。

作品の詳細

作品名:ランナウェイ/逃亡者
原作名:The Company You Keep
監督:ロバート・レッドフォード
脚本:レム・ドブス
公開:アメリカ 2013年4月5日、日本 2013年10月5日
上映時間:121分
制作国:アメリカ
製作費:200万ドル
興行収入:1900万ドル
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