反政府活動家、27年間の獄中生活、離婚、大統領・・・信念を貫いたひとりの男がここにいる
ストーリー:人種隔離政策“アパルトヘイト”によって少数の白人が社会を支配し、黒人が圧政に耐えていた南アフリカ共和国。弁護士のネルソン・マンデラ(イドリス・エルバ)は、そんな状況に疑問と怒りを覚え、反アパルトヘイト活動に身を投じる。だが指導者となった彼は国家反逆罪で逮捕され、終身刑の宣告を受けてしまう。27年に及ぶ獄中生活でも闘志を持ち続け、アパルトヘイト撤廃へ突き進むネルソン。そんな彼の陰には常に最愛の妻ウィニーの存在があった・・・。
出演:イドリス・エルバ、ナオミ・ハリス、トニー・キゴロギ、リアード・ムーサ、ゾラニ・ムキヴァ、シモ・モグワザ、ファナ・モコエナ、タペロ・モコエナ、ジェイミー・バートレット、ディオン・ロッツ、テリー・フェト
★★★★★ 心がおれそうになった時に是非観てください!
一生のうちで感動する心に残る映画と出会うことはなかなか難しいが、この映画は私にとってそんな一本になった。ネルソンマンデラの人生を描いた作品であるが偶像化された人物像ではなく「人間」マンデラとして描かれていることで作品としての重厚感が出ている。心が折れそうになった時、是非見ていただきたい作品だ。ストーリー展開のすばらしさは言うまでもなく、広角から望遠をフルに使ったカメラワーク、映像美効果的なBGMなど映画としても素晴らしい。この作品を見た後、インビクタスを見るとより深く楽しめると思う。マイ・ムービー・アワードの1本!オススメ!
★★★★☆ とてもよっかたです。
人間的な弱さも部分もあって、その一方で信念を貫く強い精神、そして寛容な態度、苦悩する思慮深さ、政治的な決断する姿勢、マンデラが多くの人々から信頼され、愛されたことがわかります。
作品の詳細
作品名:マンデラ 自由への長い道 |
原作名:Mandela: Long Walk to Freedom |
監督:ジャスティン・チャドウィック |
脚本:ウィリアム・ニコルソン |
公開:南アフリカ共和国 2013年11月28日、日本 2014年5月24日 |
上映時間:139分 |
制作国:南アフリカ共和国、イギリス |
製作費:2500万ドル |
興行収入:2800万ドル |
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