パリには、愛があふれている。バーやカフェ、エッフェル塔の下、地下鉄を走るメトロの駅にも。
ストーリー:モンマルトルの路上で、愛に出会ったことはありますか?セーヌ川のほとりでは?カルチェラタン、サン・ドニ、マドレーヌ界隈・・・。いくつもの出会いと別れ、喜びや哀しみの中で、私たちは物語を紡いでいく。 私たちには、いつもパリがある。パリ、ジュテーム・・・「パリ、愛してる」。
出演:フロランス・ミュレール、レイラ・ベクティ、マリアンヌ・フェイスフル、スティーヴ・ブシェミ、カタリーナ・サンディーノ・モレノ、リ・シン、ミランダ・リチャードソン、ジュリエット・ビノシュ、ヨランド・モロー、ニック・ノルティ、マギー・ギレンホール、アイサ・マイガ、ファニー・アルダン、イライジャ・ウッド、オルガ・キュリレンコ、エミリー・モーティマー、ナタリー・ポートマン、ジーナ・ローランズ、マーゴ・マーティンデイル、カタリーナ・サンディーノ・モレーノ
★★★★★ それぞれのエピソードがいい!
paris好きな人にお勧めの映画。パリのそれぞれの区を題材にしたショートムービー。要所要所に大女優、大俳優が出ています。監督もそれぞれ違うので、全く違った映画の集合体として楽しめます。
★★★★★ ★パリの全てが詰まった作品★ “Toute le Paris, C’est comme la vie…”
この映画にはパリの全てが在ります。パリを愛する人々と、愛するものたちと暮らすパリの全てです。外側から関わるもの、内側に関わるもの・・・それは世界最大の多民族都市であり観光都市でもあるパリの姿。それ等が織りなす夢と現実は、立場や環境の違いによって様々な姿形を有し、そこには、苦しみや偽りも存在する。しかしその全てを呑込み包む街ー”PARIS” は、人間を知りつくした愛があることをこの映画は完璧に描いた作品です。パリを愛する人と、もっとパリを知りたい人には、この作品をご覧になる事をお勧めします。
★★★★☆ 盛りだくさん、でお腹いっぱい。
18話が盛り込まれそれぞれが5分毎に切り替わり、進むにつれて、まだあるんやぁ・・・という感覚に。それはほとんどのストーリーで染み入ってくる部分があって、その余韻を引きずってまた次のストーリー・・・と、どんどん積み重なってくる感じが楽しめたからやと思う。偶然の出会い・予期せぬ別れ・叶わなかった恋・母性・幻想・・・愛をベースに人生の機微を差し出され、受け取り続けたら気付かないうちにもういっぱいいっぱい。それぞれのストーリーから好きなカケラを拾い出してたんやろう。正気になるとたくさん集まってた。ストーリー数が多くてそれぞれの横のつながりは弱いけれど、<パリ>を愛する人たち、ここは<パリ>、という括りで十分やろう。苦さも甘さも希望も受け入れてくれる気がする。劇場公開時、空腹抱えて駆け込んで観たけど、それを忘れられる充足感に浸った作品。胸がいっぱいになるお話がきっとあります!の満足感あり、な一本。
★★☆☆☆ 短編すぎる
中には面白い話もあったけど、無理矢理に時間制限内に収めている感じが否めない。中途半端に感じる話も多くて、人には勧められない。慣れてくると、そろそろオチかなと思ってたり、オチなしで終わって気持ち悪かったりして、最後にまとめるんかなと思ったら、少しだけ繋がったりしてました。ラブ・アクチュアリー的な展開を期待したので、余計にガッカリでした。
作品の詳細
作品名:パリ、ジュテーム |
原作名:Paris, je t’aime |
監督:エマニュエル・ベンビイ |
公開:フランス 2006年6月21日、日本 2007年3月3日 |
上映時間:120分 |
制作国:アメリカ、フランス、ドイツ |
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