ドラマ

オン・ザ・ロード

ジャック・ケルアックの伝説的小説「路上/オン・ザ・ロード」完全映画化!

ウォルター・サレス監督との運命の出会い―巨匠コッポラ約30年の悲願が実現! !
多くの映画人にも影響を与えた不滅の名作がついに映画化! 『ゴッドファーザー』『地獄の黙示録』ほか映画史に残る数々の傑作を生み出したフランシス・F・コッポラ。彼が1979年に映画権を取得したのは、ジャック・ケルアックが1957年に発表した「路上/オン・ザ・ロード」だ。ケルアックが全米各地とメキシコを放浪した実体験をベースに書き上げた青春小説は、ジョニー・デップらの映画人やミュージシャンに影響を与え、ボブ・ディランに「僕の人生を変えた本」と言わしめた傑作だ。コッポラは権利取得後、ジャン=リュック・ゴダール、ガス・ヴァン・サントを監督候補に推して映画化を進めるが、完成には至らなかった。その後、サンダンス映画祭で上映された『モーターサイクル・ダイアリーズ』(ウォルター・サレス監督)に感銘を受け、彼こそが監督にふさわしいと確信。コッポラの情熱とサレスの熱意が実を結び、権利取得から約30年、コッポラが夢にまで見た“幻の企画”がついに完成した。

出演:サム・ライリー、ギャレット・ヘドランド、クリステン・スチュワート、キルスティン・ダンスト、ヴィゴ・モーテンセン、エイミー・アダムス、エリザベス・モス、アリシー・ブラガ、テレンス・ハワード

視聴者の声【Amazonレビューより】

★★★★★ 購入して良かったです。

ギャレット・ヘドランドのファンにとっては、色んな表情が見られワクワクして観ました。ストーリーも私的には面白かったです。

★★★★☆ バックパッカーの気分

俺は何を隠そうバックパッカーだ。それも、世界中をたくさん歩き回ったバックパッカー。俺たちは衝動的な情熱に突き動かされて、世界を旅する。衝動的な情熱は、行きすぎると身を滅ぼす。本作品は情熱的な衝動に突き動かされ、家族よりも、友人よりも、愛よりも、何よりも情熱と衝動を求めた男の物語である。もっと、クールにいこうぜ。

★★★★☆ Stand By Me とか

青春とか、友情とか。行き当たりばったりで、とにかく退屈が我慢ならない。ドラッグにまみれて、ジャズの喧騒に酔いしれる。そういうものでしか生きられない。婚約者を捨て、妻に捨てられ、そして赤痢で苦しむ親友を捨てる。妻には最後に拾われて、情けない表情が最高だ。この後どうなるんだろう。「想う」って何度も出てくるけど、こんな友情って長く続くものではないけど忘れるものではない。そんな若者を淡々と描いた作品。作品中とくに盛り上がるわけでもなく、むしろストーリーすらないので、まあ長く感じられます。はっきり言って退屈なのですが、ところどころで印象的なシーンが散発的に出てくるので、最後まで見れます。そして見終わった後の印象は悪くありません。感動もしないし、興奮もしないけど、映画を見たというより本を読んだ後みたいな感じです。

★★★★☆ 無茶苦茶の中で冷静な視点の映画

他人の目など気にせずにただ自由に生きる若者を描いたこの映画。『イン・トゥ・ザ・ワイルド』の仲間旅版と言った感じ。潔癖症の人にはおすすめできないほどドラッグにまみれた映画ですが、時代に合ったものだと思いました。求める物が分からないまま旅をする若者は純粋すぎてそれ故濁っていきます。ラストも寂しい感じに思えますが、それでもそれぞれ皆生きる道が分かれていくことも青春の終わりのようで好きです。

★★★☆☆ 内容が薄い

私はまだスクロール版しか読んだことがないので文庫版とは比較できないが、スクロール版の小説を読んだ後にこれを観ると内容があまりに薄い。限られた時間であれだけ長期間の旅を表現するのはむずかしいとはいえ、幾分さっぱりしすぎているように感じた。ただ、『オン・ザ・ロード』の作品を是非一度映像で観たいという人は一度手にとって見てもいいかもしれない。

作品の詳細

作品名:オン・ザ・ロード
原作名:On the Road
監督:ウォルター・サレス
脚本:ホセ・リベーラ
原作:ジャック・ケルアック『オン・ザ・ロード』
公開:アメリカ 2012年12月21日、日本 2013年8月30日
上映時間:137分
制作国:アメリカ
製作費:2500万ドル
興行収入:800万ドル
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