僕だけじゃだめだ、みんなの力が必要なんだ。正当な権利を求めて巨大企業と戦った男とその家族の真実の物語。
ストーリー:1960年代のデトロイト。6人の子持ちの大学教授ボブ・カーンズは、ある雨の日に画期的な自動車部品の発明を思いつく。早速、親友を代理人に立てて有名自動車メーカーに試作品を見せたボブだったが、自分で会社を起こして部品を製作したいボブとメーカーの意見は食い違ってしまう。そしてある日ボブが街で目にしたのは、彼の発明を使用した車だった!この時から、ボブと家族は巨大企業を相手にした特許侵害訴訟の険しい道を歩いてゆくことになったのだった・・・。
出演:グレッグ・キニア、ダーモット・マローニー、ローレン・グレアム、アラン・アルダ、ミッチ・ピレッジ、ダニエル・ローバック、ジェイク・アベル、ビル・レイク
★★★★★ 考えさせられますね
最後まで大企業と戦う正義を貫いた結果、奥様は離れていきますが、子供たちは支援をし続けます。やはり血の濃さなのでしょうか?血がつながっていない妻と究極のところではわかりあえないのかという感じですね。子は親の生き方をみて生きるのでしょうが、妻は現実をみて生きるのでしょう。この話はノンフィクションなので心に響きます。
★★★★☆ とてもいい映画でした
発明品を大企業に盗まれた、あるお父さんの物語。工場などの準備をした矢先にアイデアを盗まれ、大企業は知らんぷり。奥さんは出ていってしまう。フォードという大企業を相手に特許権侵害訴訟するお父さんの窮地が身にしみるような映画だった。心に残った場面は、フォードが示談を持ち出した時、子供たちが「最後まで頑張ろう!」っていうところ。お金を受け取ってしまえば気苦労もなくなるのに、みんな、お父さんの気持ちを受け止めているんです!お金の為でなく、正当な権利の為に戦っているって、そんなところに感動した。とてもいい映画だった。
作品の詳細
作品名:幸せのきずな |
原作名:Flash of Genius |
監督:マーク・エイブラハム |
脚本:フィリップ・レイルズバック |
公開:アメリカ 2008年10月3日、日本 劇場未公開 |
上映時間:119分 |
制作国:アメリカ |
製作費:2000万ドル |
興行収入:480万ドル |
Amazonで探す |
Amazonプライム30日間無料体験を試す |