ザ・ビートルズが一世を風靡した1960年代アメリカを舞台に、ロックンロールにすべてをかけた若者たちの栄光と挫折を爽快に描く青春ムービー
ストーリー:1964年、ペンシルバニア州エリー。父親が経営する電気店で働きながらジャズドラマーに憧れる青年ガイ(トム・エヴェレット・スコット)は、ある日、音楽仲間のジミーから、骨折したドラマーの代役を頼まれ、“1度きり”を条件に引き受けることに。ところが、ジミーが作ったメロウな曲“ザット・シング・ユー・ドゥ”をほんの遊び心から速いビートで演奏すると、これが大受け! 彼らは一気にスター街道を突っ走っていく・・・。
出演:トム・ハンクス、トム・エヴェレット・スコット、リヴ・タイラー、ジョナサン・シェック、スティーヴ・ザーン、イーサン・エンブリー、シャーリーズ・セロン
★★★★★ 。。。驚きの映画。音楽には全く疎いのですが、
当時のアメリカのムード、音楽の時代の移り変わり、レコード・芸能界産業の雰囲気、あくまで「これが仕事」というクールな考え etc. などとても勉強になった映画。最後にハッピーエンドだし、トム・ハンクスの役は かなりちゃんとした人物だということが判るのでお話として 良い作品♪♪♪(ダーティな話を予想していたので救いがあるのは幸い。)さいごに そのごのメンバーの人生がさらっと示されるのも良い。。。。ジャズって良い音楽なのね・・・とわかった映画。
トム・ハンクスのセリフは毒がなく 嫌味もなく さすがな言葉の使い方。すごいです・・・。偶然見た映画だけど 本当に良い勉強になりました〜〜〜♪
★★★★★ さわやかです
ひさびさに見た「さわやかな青春映画」です。純粋に楽しめます。直球ハッピー・エンドのアメリカン・ドリームものですが、ほのぼのとしたユーモアや、無理のない展開にはどことなくヨーロッパ的な味わいがあります。ストーリーもいいけど、配役が素晴らしい。主役から脇役まで、どの俳優さんも役にはまっています。演技が上手なんでしょうね。監督トム・ハンクスの若い頃にそっくりの主人公ガイ役、トム・エヴェレット・スコットにびっくり。素敵な俳優さんですが、その監督にそっくりの容姿のせいで、役を得そこなうところだったそうです。でも、トム・ハンクスの奥さんの「かわいい!」の一言で彼に決まったとか。一生懸命で素直な女の子を演じているリブ・タイラーも魅力的。それから、今やオスカー女優のシャーリーズ・セロンや、個性派俳優ジョヴァンニ・リビジーなんかがほんの脇役で出てるのもすごい。ちょい役だけど、いい味出してるのはさすが!トム・ハンクスの選択眼に感服です。ますますトム・ハンクスのファンになりました。
★★★★★ 安定感がある
リヴ・タイラーがかわいい シャーリーズ・セロンも。楽しさとホロ苦さ 若いからこそ 失敗しても またやりなおせる明るさ。。 ちょっと 落ち込んでる時に 観てほしいです。
★★★★☆ リブのパパは出てこないけど・・・・
バンドをやったことのある人なら誰でも感じるみんなで音を出したときの楽しさ、ちょっとしたフレーズやブレイクが決まった時の感動^^)v・・・・そんな子供時代を思い出させてくれる作品です。ドラムのリズムアレンジを変えたらこんなに変わってしまうのか、そこから始るサクセスストーリーとその後のバンドメンバー。僕は定期的にこの作品見て元気をもらっています。勿論サントラ盤もお勧めです。余談ですが初めてこの作品を見ようと思ったとき何らかのかたちでスティーブン・タイラーがかかわってくるんだろうと思っていましたが、それはアルマゲドンにお任せしましょう。ああ・・・また最近はなかなか音を出していないギターを弾きたくなるそんな作品です。
★★★★☆ トムが映画会社に作らせた作品
『フィラデルフィア』でアカデミー賞をとって、尋常じゃない注目のされ方をし、賞レースからチョット休憩したいな~と思って賞と関係ない映画を作りたいと、書き続けていた脚本を映画会社に持ち込んで作った映画だと前にトムが話してました。となると「内容は・・・いかがなものなのかな?」と疑心で映画を観てみたら、ナント!良かったんですよ。普通だったら、これから売り出すって言うバンドに彼女がいたら当然別れさせるだろうな、と思ってるのに、そんな悲しい事はさせないんですね。こうゆうピースフルな展開は、さすが優しいトムだな~と思いました。すべての内容がケンケンしてなくてホノボノしてるんですね。そんな所がとっても平和的であったかい気持ちになりました。所々でトムが音楽にノッてリズムを取るところが可愛かった♪
作品の詳細
作品名:すべてをあなたに |
原作名:That Thing You Do! |
監督:トム・ハンクス |
脚本:トム・ハンクス |
公開:アメリカ 1996年10月4日、日本 1997年2月15日 |
上映時間:108分 |
制作国:アメリカ |
製作費:2600万ドル |
興行収入:3400万ドル |
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