ドラマ

バスキア

27歳の若さで他界してしまったニューヨークの天才画家ジャン=ミシェル・バスキアの生涯を完全映画化

ストーリー:1980年代ニューヨークで有名になることを夢見ていた若きストリート・アーティスト、ジャン=ミシェル・バスキア(ジェフリー・ライト)。美術評論家ルネ(マイケル・ウィンコット)に注目されたことから、アンディ・ウォーホル(デヴィッド・ボウイ)をはじめとする様々なアーティストに認められ、ニューヨークのアートシーンで一躍有名となる。彼の人気が急速に上昇する一方、親友、恋人、そしてルネの心は次第に彼から離れていってしまう・・・。

出演:ジェフリー・ライト、クレア・フォーラニ、ベニチオ・デル・トロ、マイケル・ウィンコット、デヴィッド・ボウイ、デニス・ホッパー、クリストファー・ウォーケン、ウィレム・デフォー、ゲイリー・オールドマン、サム・ロックウェル、パーカー・ポージー、コートニー・ラブ、テータム・オニール

視聴者の声【Amazonレビューより】

★★★★★ バスキアの絵が好きなので

伝記ものですが、人生短い人のものなので、せつなかったです。絵のセンスが大好きだったので、見ましたが、今は亡き、デヴィッド・ボウイが見れてよかった。

★★★★★ バスキアという生き方

実在の画家ジャン・ミシェル・バスキアの半生にスポット・ライトをあてる映画。ストリートのグラフィティ・アーティストから、マスコミにも注目される一流画家へとステップ・アップしていくバスキアを描きます。「画家」バスキアというよりは、「一青年」であるバスキアを描いています。デヴィッド・ボウイによる挿入歌も壮大な雰囲気でストーリーを盛り上げます。ジェフリー・ライト(バスキア役)の初主演作。ストリート出身のアーティストという役がはまり役で、かなりいい味を出しています。また、ゲイリー・オールドマン、デヴィッド・ボウイ、ヴィンセント・ギャロなど、彼を取り囲む顔ぶれも非常に豪華。なかでも、ヒロインのクレア・フォーラニがとてもキュート。少し甘くて、少し苦くて、少し切なくて、でも爽快感もある、そんな映画です。

★★★★☆ 天才が残したもの

バスキア展に行く前に視聴。生きてきた時代背景がわかりました。こんな天才が残していったものを、私たちは読み解ききれているのかな。と思わせてくれる内容でした。

★★★★☆ 使われている音楽が良い

15年振りくらいに久しぶりに観ました。映画中に出てくるバスキアやウォーホールの作品も良いですが、使われている音楽が良いです。トム・ウェイツ、ポーグス、ストーンズ、マイルス・デイビスの代表曲がたくさん聴けます。特に、トム・ウェイツとポーグスの曲の登場は感動的で、思わずポーグスはCDを購入してしまいました。ウォーホールを演じるデビッド・ボウイも、思い入れが感じられる演技で、ボウイの人柄が分かる気がします。バスキア本人は出てきませんが、上記の音楽とストーリー、映像もなかなか良く、とても楽しめます。この映画でバスキアに興味を持ったので、バスキア本人が登場する映画「Downtown81」という作品を、昔、映画館に観に行きましたが、こちらも良かったです。

作品の詳細

作品名:バスキア
原作名:Basquiat
監督:ジュリアン・シュナーベル
脚本:マイケル・トーマス・ホルマン
公開:アメリカ 1996年8月9日、日本 1997年6月7日
上映時間:108分
制作国:アメリカ
製作費:330万ドル
興行収入:300万ドル
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