ドラマ

ステイ・コネクテッド〜つながりたい僕らの世界

NSで《つながり》を求める人々が《心の絆》を取り戻す、 希望と再生のアンサンブル・ストーリー!

ストーリー:フェイスブックで母親の再婚を知ったティム(アンセル・エルゴート)は、同じ高校のブランディ(ケイトリン・デヴァー)と知り合うが、彼女は過保護な母親パトリシア(ジェニファー・ガーナー)によって携帯にGPSをつけられていた。ある日、娘になりすました彼女は「もう会いたくない」とティムに伝えてしまう。一方、セックスレスな夫婦生活に不満を抱いていたドン(アダム・サンドラー)とヘレン(ローズマリー・デウィット)は、互いに出会い系サイトへ登録する。ひとり息子のクリスは学校で人気のチアリーダー、ハンナ(オリヴィア・クロチッチア)に好意を寄せていたが、彼女はネットに刺激的な写真をアップしていて・・・。

出演:ローズマリー・デウィット、ジェニファー・ガーナー、ジュディ・グリア、ディーン・ノリス、アンセル・エルゴート、ティモシー・シャラメ、オリヴィア・クロチッチア、ケイトリン・デヴァー、デニス・ヘイスバート、J・K・シモンズ

視聴者の声【Amazonレビューより】

★★★★★ 男と女、そして子供達の真実。高校生が登場するも、人間存在を問う。単純なハイスクール・ドラマではない

原題は「MEN, WOMEN & CHILDREN」。冒頭と最後に衛星ボイジャーが宇宙をゆく美しい映像と、点のように小さな地球の存在が強調される。想像を絶する広大な空間で、究極、DNAの乗物に過ぎない人間が存在する意味は ?<男は女を求め、女も男を求め、その結果である子供達も、気がつけば、また男であり、女である>この究極の本能に基づく真理の衝動は止められない。止める権利も誰にもない。また阻止できないほど尊い。この真理が解るまで、人は互いに傷つけ合い、孤独に悩む。この映画では、SNSを介して、そんな人々が描かれていて、期待していなかったのに感動した。それにしても、邦題は酷すぎる。

★★★★★ 俳優陣も豪華です。

『JUNO / ジュノ』(2007)、『マイレージ、マイライフ』(2009)、『ヤング≒アダルト』(2011)のジェイソン・ライトマン監督の新作。 ・・・なのに劇場公開されなかった作品。高校生とその親達のネット社会にまつわる問題を描いた群像劇。 子供のメールにすべて目を通して管理する親とか、ネットゲームにハマる子供、出会い系サイトで浮気する親なんかが出てくる。ネット社会に毒された人々や10代の子供達の痛みの描き方が見事で、とても痛々しい。まさに「今現在」の社会を描いているタイムリーな作品で、すごく面白かったです。

作品の詳細

作品名:ステイ・コネクテッド~つながりたい僕らの世界
原作名:Men, Women & Children
監督:ジェイソン・ライトマン
脚本:ジェイソン・ライトマン
公開:アメリカ 2014年10月1日
上映時間:119分
制作国:アメリカ
製作費:1600万ドル
興行収入:220万ドル
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