アーケードゲームの世界に暮らす天才レーサーと悪役コンビが大冒険する人気アニメの続編
ストーリー:好奇心旺盛な天才レーサーのヴァネロペと、彼女の大親友で心優しいゲームの悪役キャラクターのラルフは、レースゲーム<シュガー・ラッシュ>の危機を救うため、誰も見たことのないインターネットの世界へ飛び出す。そこはディズニープリンセスたちに出会えるなど、何でもありで何でも叶う夢のような世界だが、思いもよらぬ危険も潜んでいて、二人の冒険と友情も最大の危機に! ?はたして<シュガー・ラッシュ>と彼らを待ち受ける驚くべき運命とは・・・。
★★★★★ 前作とは舞台が変わります
前作と同じく何も考えずに見れるものなのかなぁと思いながら見ましたが自分にとって良い意味で濃い内容でした。それはいつの時代もだと思いますが、価値観の多様性の中、どう楽しんで、どう大人になるかということです。今の時代を楽しむにはやはり少しは現在あるものを知らないと楽しめないですし、かといってそれに翻弄されすぎると悪い影響がもあるということを映画では言ってます。ラルフの巨大なモンスターはネット上でよく見る、顔の見えない大きな嫉妬、寂しさ、憎しみに見えました。ヴァネロペも悪気は決してないのはわかりますが多様な価値観の中で自分の居場所を見つけたため、現在いる場所から離れることを決めます。そんな中二人の友情は揺らいでぶつかりもしますが、最後は認め合い、まさにonline上で以前より強い繋がりになったと自分は思いました。それは結局ディズニーの「大人になることとは」という話を聞いたようでした。前作と全く馴染みのない世界になりましたが、ディズニーのプリンセスたちがなぜか活躍してるのも楽しいです。ですがそれも伏線で、ヴァネロペの複雑な心を歌う前のネタ振りだったんだなと思いましたし、ヴァネロペの歌は素直に共感して映画中良いシーンでした。そして二人の仲直りするシーンも前作より泣きました。
★★★★☆ ラルフの子離れ?
作りは丁寧だしキャラの表情も豊かで、まずまず面白かった。2人は友達というより、夢に巣立つ娘とそれを送り出す父親みたいな親子の関係に見えた。フェリックスも父親になったし。個人的にレトロなゲーセンの雰囲気が好きなので、店の場面がもう少し見たかった。
★★★★☆ 世相を取り入れた映画続編
前作同様色々とパロディネタが豊富で楽しめました。先の展開は見え見えですがディズニーとしては良作か。大人も子供も楽しめるファミリー向け映画です。
★★★☆☆ 何事も変わっていく
漫画もドラマもそうですが、序盤が一番シンプルな魅力が詰まっていて楽しいと思います。しかし物語が進むと登場人物も増えエピソードも増え、最初のワクワク感が無くなってつまらなくなります。これと同じで本作も、前作を愛した人は「裏切られた」ような印象を持ってがっかりしてしまうのではないでしょうか?ヴァネロペとラルフはずっと一緒にゲームセンターで仲良く生活して欲しい。そんなファンの希望を本作では叶えずヴァネロペがターボかましてどっかいっちゃったじゃそりゃ困惑するわな。
作品の詳細
作品名:シュガー・ラッシュ:オンライン |
原作名:Ralph Breaks the Internet |
監督:リッチ・ムーア |
脚本:フィル・ジョンストン |
公開:アメリカ 2018年11月21日、日本 2018年12月21日 |
上映時間:112分 |
制作国:アメリカ |
製作費:1憶7500万ドル |
興行収入:5億2900万ドル |
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