アクション

三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船

ポール・W・S・アンダーソン監督が、冒険活劇「三銃士」を映画化!

ストーリー:17世紀フランス。銃士に憧れ、パリに上京してきた青年ダルタニアン(ローガン・ラーマン)は、念願叶い、フランス最強の三銃士の仲間入りを果たし、奪われた王妃の首飾りを取り戻すため、イギリスへと向かう・・・。しかしそこには、王妃との「秘密」を握るバッキンガム公爵(オーランド・ブルーム)と、謎の美女ミレディ(ミラ・ジョヴォヴィッチ)の黒い影が立ちはだかり、史上最強の敵と決戦の時を迎えるのだった・・・。

出演:ローガン・ラーマン、マシュー・マクファディン、レイ・スティーヴンソン、ルーク・エヴァンズ、ミラ・ジョヴォヴィッチ、オーランド・ブルーム、クリストフ・ヴァルツ、マッツ・ミケルセン、ガブリエラ・ワイルド、ジュノー・テンプル

視聴者の声【Amazonレビューより】

★★★★★ カッコイイ!!

原作は読んでいませんが、とにかくカッコ良い!!痛快なアクションにドキドキが止まりませんでした。それぞれのキャラ立ちも短い中でしっかり魅せていると思います。特にアラミス役のルーク・エヴァンスがカッコ良かった…。いわゆる悪役達も実に魅力的な面々で物語の面白さを盛り立てていると思います。おバカなルイ13世もなかなかユーモラスで憎めず、良い味を出しています。続編も出してほしいなぁ。

★★★★★ とにかく面白かった

特に期待せずに好きな女優であるミラが出ていたので見始めたが、終始テンポも良く最後まで飽きさせないところが良かったです。時代考証などの色々なツッコミどころも気にならない程のミラのバイオハザードなみのアクションと、オーランドが出演していたせいかどこかパイレーツぽさも出ていて最高でした。プランシェと少しおバカな王様と王妃様の愛情がコメディー要素とホッコリ感を出していて、アクションシーンの緊張感の中に笑いを誘うのも絶妙です。食事をしながら観るつもりでしたが、とにかく面白く気付けば箸を置いて最後まで見続けてしまいました。

★★★★☆ ミラの好演!

ミラ好きは必見です。濡れ場こそありませんが、節々で良い具合のエロキュートな演技で魅せてくれます。

★★★★☆ 違った要素を盛り込んだ型破りな「三銃士」

物語はアトス、ポルトス、アラミスの三銃士とミレディの4人でお宝探し的な所から始まる。三銃士メンバー各人の特技が分かるシーンもあるのでキャラクタ―性も理解しやすいと思います。ミレディ役のミラ・ジョヴォヴィッチがドレス姿で罠を交わすシーンなども冒頭から見所でしょうか。少し時が空いてダルタニアンが三銃士の仲間に加わりますが、その過程で一歩間違えば命は無かったような勢い余る青年として登場。そして、ダルタニアンとコンスタンス(アンヌ王妃の侍女)との出逢いもあり、やがて・・・。邦題サブタイトルにもある「王妃の首飾り」が、権力の座を奪おうとしている者の鍵を握る品。その「王妃の首飾り」をとある女性が宮廷から盗む仕事ぶりも妖美かつ華麗なシーンですね。ルイ13世とアンヌ王妃が若い不安定さも感じる雰囲気がよく出ているキャスティングだなとも思いました。舞台背景の面ではフランス建築物のレプリカが多いドイツでのロケ撮影に加え、空飛ぶ飛行船のシーンでは3DCGを駆使して造られており、自然に物語にも集中できました。特に物語終盤のダルタニアンとロシュフォール隊長の高い屋根の上での対決もハラハラです。全体のストーリーとしては大きな捻りは無いです。しかし、基本はシリアスで時にはユーモアも挟みながらアクションシーンも盛りだくさんでジェットコースター的に次から次へと展開するので、観ていて中だるみも感じません。三銃士の物語としてはどうとか、実在しない飛行船は・・・とかはあまり難しく考えないでエンターテインメントとして幅広い層に楽しめる作品と思います。

作品の詳細

作品名:三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船
原作名:The Three Musketeers
監督:ポール・W・S・アンダーソン
脚本:アンドリュー・デイヴィス
公開:ドイツ 2011年9月1日、日本 2011年10月28日
上映時間:111分
制作国:ドイツ、アメリカ、イギリス、フランス
製作費:7500万ドル
興行収入:1億3200万ドル
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