ドラマ

ヘルプ 〜心がつなぐストーリー〜

世界を変えるきっかけは、家政婦たち(ヘルプ)の勇気と1冊の本、 そして、トイレ?!

ストーリー:1960年代のアメリカ南部。大学から故郷に戻った作家志望のスキーター(エマ・ストーン)は、“ヘルプ”と呼ばれる黒人メイドを差別する白人上流社会に疑問を抱き、メイドのエイビリーン(ヴィオラ・デイヴィス)に取材を申し込む。初めは頑なに断るが、親友のメイド、ミニー(オクタヴィア・スペンサー)を巡るある事件をきっかけに、重い口を開きはじめるエイビリーン。社会からの報復を恐れながらもスキーターの執筆に協力する彼女たちの“心の声”は、やがて一冊の本となり世の中に驚くべき変革をもたらすことに・・・。

出演:エマ・ストーン、ヴィオラ・デイヴィス、オクタヴィア・スペンサー、ブライス・ダラス・ハワード、ジェシカ・チャステイン、アリソン・ジャネイ、シシー・スペイセク、シシリー・タイソン、メアリー・スティーンバージェン、アーナ・オライリー、アンナ・キャンプ、デヴィッド・オイェロウォ

視聴者の声【Amazonレビューより】

★★★★★ マウント

人間という生き物は、どうしてこうもマウントをとりたがるんだろう。黒人差別を定義した映画でしたが、白人同士でもそう、人の上にたちだかる。制圧したがる。『疲れないですか?』この最後のセリフは今の日本の社会にも重い一言。

★★★★★ 無常なる常識

その時代その時代によって、社会的常識は変化していく。今現代においても、すでにあたりまえとなっている常識があり、それに対してより文明的で意識の高い方向へと向かうことが人としての進化だとおもう。この映画は、あらゆる常識を超える為の示唆に富んだ内容で、そのために大事な心のあり方が散りばめられている。「弱さを超え、勇気を出して愛する」「己の敵を愛する」この愛する対象は、外在する現象や人物ではなくて、「自分の内なる弱さ」=外側に囚われる弱さ=エゴのことではないかと感じた。結局のところ、人の視線や、社会の常識を受け入れてしまうことで、自分のことを愛することができない。勇気をだして、自分の尊厳を守ることが、自分の弱さである己の敵やエゴをうまく強さに変えていく手段となって、よりポジテブな持続可能な循環を生むのではないかと感じた。素晴らしい映画との出会いに感謝✨

★★★★☆ リアリティーがある

アメリカ南部の黒人女性の生活をリアルに描写した作品。生活感があり、本当にこんな人が存在したかのようなリアリティー。女性作者だからか、偽善者女友達の嫌いな女のハブり方、イヤミ地雷男の感じの悪さがすっごいリアル。当時の社会の闇を知るために見て欲しい作品。

作品の詳細

作品名:ヘルプ〜心がつなぐストーリー〜
原作名:The Help
監督:テイト・テイラー
脚本:テイト・テイラー
原作:キャスリン・ストケット『ヘルプ 心がつなぐストーリー』
公開:アメリカ 2011年8月10日、日本 2012年3月31日
上映時間:146分
制作国:アメリカ
製作費:2500万ドル
興行収入:2億1100万ドル
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