ドラマ

レッズ

ロシア革命を背景に燃え上がる、ジャーナリストと女性運動家の愛。アカデミー賞3部門に輝いた感動の名作!

ストーリー:1917年のロシア十月革命を克明に綴ったルポタージュ『世界を揺るがした十日間』の著者ジョン・リード(ウォーレン・ベイティ )。彼は女性解放運動家ルイーズ・ブライアント(ダイアン・キートン)と運命的に出会う。尊重し反発しながらも育む愛、政治闘争への情熱、革命に巻き込まれた二人の運命は・・・。

出演:ウォーレン・ベイティ、ダイアン・キートン、ジャック・ニコルソン、エドワード・ハーマン、モーリン・ステイプルトン、イエジー・コジンスキー、ポール・ソルヴィノ、ジーン・ハックマン、ジェリー・ハーディン、ウィリアム・ダニエルズ

視聴者の声【Amazonレビューより】

★★★★★ 共産主義に対する期待と失望

ロシア革命の世界的なレポートをもとに映画化した。主人公の革命に期待する思いと現実の落差が良く書かれている。アメリカ共産党の成立に至る葛藤も書かれ、善意と野心で命がけで活動する中で時代に翻弄される人々が良く描かれている。ボルシェビキ、パルチザン、白軍、労働組合・・・日本人には遠い世界がわかりやすく提示されている。

★★★★★ アメリカで社会主義革命は起こせなかったが・・・

アメリカ人ジャーナリスト、ジョン・リードの「世界を揺るがした十日間」の映画化。僕は、この原作を大学時代に読みましたが、体が震えました。1917年のロシアでの2月革命と10月革命をジャーナリストの目から捉え、他国への宣伝活動を行ってきたことが、克明に描かれています。彼の著作と活動は、レーニンやソ連共産党からも高く評価されました。監督と主演はウォーレン・ビューティで、ダイアン・キートンをパートナー役に、アカデミー賞最優秀監督賞を受賞。共産党大会の舞台横で執筆するレーニンやトロツキーとのやりとりなど、歴史も学べる作品です。アメリカで革命は起こせなかったが、ジョン・リードの生き方が伝わる映画です。原作を読んだ後作品を鑑賞すると、一層深く理解できると思います。

★★☆☆☆ ウォーレン・ベイテイとダイアン・キートンが熱演。

ロシア革命の現場に魅せられて前のめりになっていく米国のジャーナリスト夫妻、ジョン・リードとルイーズをウォーレン・ベイテイとダイアン・キートンが熱演。確かにあの自然発生的な民衆の決起を目前にしたら、虜になっていく気持ちはよく分かる。しかし酸素に触れた瞬間に鉄の腐食が始まるように、ボルシェビキ独裁の人間疎外は開始されており、自由を奪われ、「ソ連の広告塔」の役割を演じるように強制された主人公は、哀れな末路を迎えるのである。

作品の詳細

作品名:レッズ
原作名:Reds
監督:ウォーレン・ベイティ
脚本:ウォーレン・ベイティ
公開:アメリカ 1981年12月3日、日本 1982年4月10日
上映時間:194分
制作国:アメリカ
製作費:3200万ドル
興行収入:4000万ドル
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