ドラマ

パール・ハーバー

日本軍のハワイ真珠湾奇襲攻撃をアメリカ側の目で見据えたマイケル・ベイ監督のスペクタクル超大作

ストーリー:陸軍航空隊の若き精鋭パイロット、レイフ(ベン・アフレック)とダニー(ジョシュ・ハートネット)は幼い頃から固い友情の絆で結ばれていた。二人は、軍医療施設で美しい看護婦イヴリン(ケイト・ベッキンセール)と出会い、レイフとイヴリンは激しい恋に落ちる。だが、世界中に戦火が広がる中、理想に燃えるレイフは志願し、英国へと旅立ってしまう。一方、ダニーとイヴリンはハワイ・オアフ島に転属になる。この南の楽園でイヴリンはレイフを待ち続け、ダニーはそんな彼女の心の支えとなった。そして、運命の日がやってくる。1941年現地時間12月7日。パール・ハーバーは一瞬にして深紅に染まり、戦争は突然の嵐のように彼らの青春に襲いかかった・・・。

出演:ベン・アフレック、ジョシュ・ハートネット、ケイト・ベッキンセイル、キューバ・グッディング・ジュニア、アレック・ボールドウィン、ダン・エイクロイド、トム・サイズモア、マイケル・シャノン、ジェイミー・キング、ジェニファー・ガーナー、ジョン・ヴォイト、ウィリアム・フィクナー

視聴者の声【Amazonレビューより】

★★★★★ 賛否両論でしたが…

この映画は、当たり前のごとく『アメリカ側』から見たものです。ですから、日本軍の描き方が…という意見も聞かれましたが、私は、だいぶ日本に好意的に描かれたいたと思いました。昨年12月に発売されたこのDVDは、日本で公開された内容の2枚組みのものでした。日本で上映された時は、本国アメリカで上映されたものに、多少、修正がかけられている様な話も聞いていましたので、今回発売されるものでは、その部分が見られるのではないかと楽しみにしております。戦争を体験する事無く今まで生きてきた私にとって日本側から見た『戦争』しか、今までは知りませんでした。『戦争』は相手の国も自分の国も…誰も幸せになる事がないものだという事を改めて考えさせられます。そして私の中では『戦争』=モノクロの記憶であったのが、この映画で初めてカラーの記憶となりました。一般にいう『戦争映画』としてではなく戦争によって運命を狂わされた若者の青春映画というところに視点をおいて見ると日本とかアメリカとか関係無く、心に訴えかけるものがある映画だと思います。

★★★★★ 真珠湾での戦闘シーンは最高のでき!

真珠湾での旧日本海軍による奇襲攻撃・・・史実にもとづいて(すこしだけ史実とは内容が異なる)を見事なまでに再現しています。自分は「トラ・トラ・トラ」をこれを見る前におすすめしますね、見比べてみるのもいいかもしれません。このDVDの特に良いところは未公開映像などの特典があることですね。

★★★★★ 戦争映画というより、最高のエンターテイメント映画。

エンターテイメント映画として最高です。前半は三角関係のラブロマンス。そこから徐々に日本からの攻撃の匂いが迫って来、ついに運命の日の真珠湾攻撃!そこからは爆発、絶叫、連射、墜落、興奮、また爆発のオンパレードがこれでもかというほど続きます。いやはや全く見飽きない面白さ!一方、戦争の悲惨さはあまり感じさせません。かといって、最強のヒーローが悪者をバッタバッタとなぎ倒すヒーロー映画でもない。パニック映画に近いかもしれません。そして、ラストシーンが素晴らしい。ああ、三角関係はこういうラストで締めるのか、としみじみ感慨深く終わります。

★★★★☆  この映画の見方

時代考証・日本側の描写は、確かにまったくと言っていいほどいい加減なものになっています。しかし、せっかく出合ったこの映画。すこしでも楽しく見るためには、時代考証・日本側の描写を無視し、純粋に映像を楽しむ。これしかない!数々の戦闘シーン、ハンス・ジマーの音楽、俳優たちの演技。世間が言うほどそんなにヒドイものではありません。一つの作品を見て、何か一つでもいいと思えるところが例えワンシーンでもあれば、いいと思う。戦争映画ファンとしては、戦闘シーンは素晴らしかったと思う。 この映画で、間違った歴史を学ばないために、歴史の教科書を見返したとしたら、この映画は立派に役に立っている。歴史を振り返るためにもいい作品なのかもしれない。

★★★☆☆  アメリカ的戦争ロマンス

アメリカ映画なので仕方ないが、戦争に翻弄された男女が中心に描かれている。特にこれといった新史実は無いが、開戦に至る日本側の心情にも一応触れられている。しかし戦闘シーンはさすが、米軍協力と制作予算をかけたと思われるリアリティーで日本映画では作りえない大迫力である。やはり見るなら大画面がお勧め、できれば映画館で観たい作品だ。

作品の詳細

作品名:パール・ハーバー
原作名:Pearl Harbor
監督:マイケル・ベイ
脚本:ランダル・ウォレス
公開:アメリカ 2001年5月25日、日本 2001年7月14日
上映時間:183分
制作国:アメリカ
製作費:1億4000万ドル
興行収入:4億4900万ドル
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