Nothing But Movies

結婚10年目の幸せな生活を送る男が抱いた小さな浮気心。それは悲劇の始まりだった! 

ストーリー：結婚10年目を迎えたジェフ(トビー・マグワイア)とニーリー(エリザベス・バンクス)は、子供のために家の改築工事を計画していたが、なかなかうまくいかず、苛立ちを感じ始めていた。夫のジェフは、長年の友人である女性に相談を持ちかけるが、以前から密かに抱いていた浮気願望が爆発。彼女と一夜をともにしてしまう。しかし、その情事はすぐに彼女の夫にばれ、ジェフは大金を要求されることに。さらに、その話を盗み聞きしていたライラ(ローラ・リニー)までもが彼を脅迫し始め、ジェフは完全に追いつめられてしまう。“幸せな結婚生活”を維持するには、自分を苦しめる人たちを、殺すしかない・・・。徐々に危険な妄想に捉われていくジェフ。そしてある日、彼の妄想と同じ場所と同じ方法で、ある人物の死体が発見されるのだった・・・。

出演：エリザベス・バンクス、ケリー・ワシントン、トビー・マグワイア、レイ・リオッタ、ローラ・リニー、デニス・ヘイスバート

視聴者の声【Amazonレビューより】

★★★★★　コメディなのは表面だけ

現実に起きている事件や背景、見ようによってはコメディともいえるのでは？怖すぎるなど極端に、あまりにかけ離れると狂気のように笑ってしまう、悲しすぎて笑ってしまう、つまり壊れてしまうのか一瞬といったそんな感じがわかるような内容です。起こりえない、まじ？　冒頭のある動物の問題だって、これも象徴的に表しています。人間はみな何も理由や意図や必然的にそういう場面に遭遇するわけじゃないし、余裕のあるときなのでしょう、これくらいは大丈夫なんて思ってしまうもの。そして後で後悔。遅すぎる。そんなときのやり過ごし方のヒントや思いの切り替えが可能になる、そんなことを思わせてくれる映画です。『24』とも思える展開に感心しました。

★★★★☆　サスペンスよりはドラマ

この作品は犯人や謎を追うサスペンスではなく、日常の中でゴタゴタに巻き込まれていく主人公の心情を追ったドラマの要素が強いです。ほんの少しのことや流れに身を任せることで起こったことがどんどん大きなことになっていき、その心情を追うことになります。ポイントは主人公は根っからの悪人ではなく誰にでも起こりうるということです。ややこしいことはほとんどないし、良作だとおもいます。

★★★☆☆　テーマは良いが作品としては△

作品のテーマやストーリー展開は悪く無いのですが、気の利いたシーンや演出も無いため、特に作品に引き込まれることなくエンディングを迎えてしまう映画です。絵作りとキャストの演出にもう少しセンスがあれば、いい映画になったかもしれません。

★★★☆☆　人に言えない悪い事の一つや二つ誰でもしてるよね

善良な市民のつもりでいても、まじめに暮らしてるつもりでいても、胸に手を当てて考えてみれば自分が嫌になるようなことをあれこれ思い出すよね。これ観て少し気が楽になりました。

作品の詳細