人間型宇宙船が地球に上陸?!
エディ・マーフィ主演で放つミクロエイリアンの地球“珍略”コメディ
ストーリー:小さな、人間の姿をしたエイリアンたちが、自分たちの悲運な世界を救う道を探して、完璧な変装で地球に到着した。その変装とは、普通の男(エディ・マーフィが演じる宇宙船の艦長)の姿をした宇宙船だった。この宇宙船は小さなエイリアンがそれぞれ、人体の一部を管理している。彼らはニューヨークを冒険するうちに、人間の一家と出会い人間性について学んでいくが・・・。
出演:エディ・マーフィ、エリザベス・バンクス、オースティン・リンド・マイヤーズ、ガブリエル・ユニオン、エド・ヘルムズ、ケヴィン・ハート、パット・キルバーン、スコット・カーン、ジュダ・フリードランダー、マーク・ブルカス
★★★★★ 家族で笑いました!
エディ・マーフィが宇宙船という設定が、あまりにもバカバカし過ぎて凄い。しかもネタはただそれだけで、ストーリーもかなり荒っぽいのに、家族全員、何度も声を上げて笑わせてもらいました。久しぶりに、さすがエディ・マーフィという圧倒的な「芸」を堪能できました。疲れているときには、おすすめの作品。何も考えずに、声を出して笑うと元気が出ます。
★★★★★ なかなか秀逸
非常に簡単なコンセプトではあるが、二時間という時間の中にコメディ・友情・恋愛など複数の要素が無理なく盛り込まれている。アメリカでは全く売れなかったらしいが、分かりやすくて起承転結がしっかりしており日本人には好まれそうな秀逸な映画だ。キャスティング・脚本・演出とどれを取ってもそつがなく、なぜアメリカで売れなかったのかはちょっと不思議な感じがする。
★★★★★ 強力に、笑う
この発想、この爆発力、最高級にくだらない、最高級に面白い。エディ・マーフィはこの作品でアカデミー賞を取るべきだ。(笑)彼の顔芸なくして、デイブは存在しない!とにかく腹を抱えて笑える作品。なにも考えずに、ただただ笑いたいときにはコレ、オススメです。
★★★★☆ 行って帰る物語
抱腹絶倒というわけでも珠玉の名作ってわけでもない。でも非常に好感の持てるよくできた娯楽映画。抜群のアイデアである小人たちが乗り込む「人型宇宙船」はのっけから車に轢かれ、なおかつ平然としているという、ワンシーンで観客にその性能とインパクトをユーモラスに伝える登場を見せるし、さまざまなトラブルを含む展開も怒涛のスピーディーさを見せる。48時間で宇宙船のエネルギーが切れるという時間制限も、スリリングさを引き立たせるいい仕掛けだ。散りばめられた笑いも下品すぎずスノッブすぎず、バランス感覚に溢れているし、勇気、友情、恋愛、成長、家族愛とメッセージ性を込めながらダンスやド派手な戦闘シーンなども盛り込み非常に見せ場が多い作り。チープなCGや艦内のセットも、独特の味があって良い。SF考証など知ったことか!っていう投げやりさ、シンプルさが娯楽性を引き立たせるために功を奏している。もちろんエディの演技も巧く、かれが演じるデイブの超人的な活躍も痛快、子供との心の交流も涙なしでは見られない。
★★☆☆☆ もう少し脚本に力を入れてほしかった
エディ・マーフィー好きで、いつものようにテンポの良いものを期待していましたが、ストーリーが大雑把(え?なぜそういう展開に?的なものが多く)で途中からあきてしまいました。コメディの中に愛情や優しさ という道徳的要素を強調したような作品なだけに中途半端な感じを受けました。
作品の詳細
作品名:デイブは宇宙船 |
原作名:Meet Dave |
監督:ブライアン・ロビンス |
脚本:ロブ・グリーンバーグ |
公開:アメリカ 2008年7月11日、日本 劇場未公開 |
上映時間:91分 |
制作国:アメリカ |
製作費:6000万ドル |
興行収入:5000万ドル |
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