ホラー

エクトプラズム 怨霊の棲む家

あなたは“本物”のエクトプラズムを見たことがあるか?

1987年、コネチカットの町サジントン。メリデン・アベニューの長い間誰も住んでいなかった家に越してきたばかりの家族に、想像を絶する戦慄が襲いかかる・・・

ストーリー:息子の癌治療のためにコネチカットの古い家に移り住むことになったキャンベル一家。一見、魅力的なビクトリア朝式の家に入居してまもなく、彼らはその家の不気味な過去を知ることになる。家の裏にある小さな墓地、地下室にある死体防腐処理室、そして不気味な死体の写真でいっぱいの引き出し。そう、彼らが移り住んだのは、じつは数十年前に葬儀場として使われていた家だったのだ。その事実が判明したのとほぼ同時に、一家は常識では説明できない超常現象を体験し始める。奇妙な物音や気温の変化、正体不明の“人物”の出現・・・。だが、彼らは自分たちが何を相手にしているのかを知らなかった。

出演:ヴァージニア・マドセン、カイル・ガルナー、マーティン・ドノヴァン、アマンダ・クルー、イライアス・コティーズ、タイ・ウッド、ソフィー・ナイト、エリック・J・バーグ

視聴者の声【Amazonレビューより】

★★★★★ こわかったがよかった

実際にあった話です。ガンが治ったという話もうなずけます。肉体を去った後に待ち受けているのは、霊的な本当の世界。心の持ち方が大切であることを学びました。

★★★★★ エクトプラズムってとんでもなく危険なもの

今まで見てきた、『ポルターガイスト』、『エクソシスト』、『悪魔の棲む家』、『死霊館』等の作品より遥かに恐ろしい話だと思いました。まさかこんな危険な黒魔術が実在していたなんて全く知りませんでした。間違いなく今まで見てきた実話をベースにした作品の中でも本当に危険な恐怖に満ちていると思いました。

★★★★★ ヒューマンドラマ的ホラー

まず、はじめに邦題、及びパッケージの図柄は、ほぼ関係ない。無関係ではないが、やたらエクトプラズムが出てきたり、恐怖一辺倒の話ではない。従って、そちらに方面を期待されたる方は、避けた方が宜しいかと思う。但し、内容として、ホラー的な要素は物足りないものの、ヒューマンドラマ的な個所が、それを補い、非常によい映画になっていると思う。一応、実話をベースとしているらしいので、結果的に、この様な創りになったのかもしれないが、見事に功を奏している。死に至ろうとしている主人公の少年、彼を取り巻く人間模様と心霊現象。少し間違えば、チープな創りになりがちな設定を見事に生かしている。一言で言えば、エクソシストの様なストーリーに思えるが、兎も角、主人公の少年、その母親、牧師さん等々、実に素晴らしい。特に、主人公の少年の格好いい事。見かけは頼りなさ気だが、肝の据わったところ、胆力に優れている。一見の価値あり。

★★★★☆ 類似の作品がある気がしますが

無修正版なので、痛々しかったり、不気味でグロテスクだったりしますが,私の想像の範囲内だったので途中で止めることはありませんでした。内容として、複数の類似の作品があるような気がします。他方、この作品にしかない事象が掘り下げられていて,この点をに私は良い評価をしたいです。本編を見た後、特典映像の未公開シーンを見ましたが、このおかげで本編のストーリーの流れなどが理解できて,私には本編がとてもわかりやすくなりました。このおかげで、次に見るときに、さらにこの作品を楽しんで鑑賞できると思います。

★★★★☆ これは・・・

題名からしてそこらのB級全開ホラーかと思いましたがなかなかの内容で怖かったです!観て損はなし!

★★★★☆  メジャー映画感さえ感じさせるジャンル映画

2009年のアメリカ産ホラー映画。家族が引っ越してきた家はお化けが出ました、という1970年代のホラー映画を思い出させる幽霊屋敷ホラーですが、1980年代に実際にあった心霊現象を映画化したそうです。監督は今作が長編映画デビュー作となるピーター・コーンウェル、主演はヴァージニア・マドセン。自分はヴァージニア・マドセンが目当てで観たので、家族の母親役ヴァージニア・マドセンが美しく撮られていたことだけで満足でしたが、ヴァージニア・マドセン演じる母親の姪役のアマンダ・クルーも美しく、それだけで得した気分になりました。それに加えて、オカルト・ホラーとしても面白く、怨霊の正体は何か、というミステリー要素は脚本の出来の良さを感じさせられます。加えて、多くはないものの初っ端から終盤まで随所に効果的なグロ描写が、単に1970年代風ホラーの焼き直しではなく、2000年代ホラーとして充分通用する作品にしています。好みによりますが、いきなり音でびっくりさせる演出は自分は大好きなので、その辺りもお化け屋敷的で、楽しかったです。

★★★☆☆ 正統派王道オカルト

事実に基づく・・・87年、コネチカット州北部の町で実際に起きた出来事とのこと。特典映像で当該家族へのインタビュー、実際にドキュメンタリーとして放映されたTV番組(ディスカバリーチャンネルらしいが)の一端を見ることができる。実際にこんな目に逢ったら・・・怖いよなぁ。さて、映画そのものは正統派王道オカルトホラーで、かつて葬儀場であり、降霊が行われていた家での恐怖の顛末を描いている。随所で使われる不協和音がなかなかビビらせてくれます。それにしてもジャケットのデザインといい、邦題といい・・・センスわる〜(笑)原題とおり「ホーンティング・イン・コネチカット」で良かったのに。

★★★☆☆ うーむ!・・なるほど

この口からの異物を吐く姿は強烈でしたから、ひきつけ度満点でした。最初,ガンに侵された青年にしては顔が違うし、ナカなか登場してくれないのです。母親がお気に入りだと言った家はわざわざ怪しげだったので、気分が盛り上がりましたね。ましてや青年が地下室がいいなんて言うものですから・・ようやく、怪奇現象が現れて本題に入っていくので、興味津々になりました。・・結局、うよ曲折ではありますが・・怨霊が最高潮に達したときあらわれて、彼は死の世界と現世をつなぐ通訳氏みたいなのですね。(そう思うのは、私だけかもしれませんから、まだご覧になっていない方にお勧めします。)・・エクトプラズムは耳慣れなかった横文字ですけど、この機会にわかって良かったです。本来はホラー映画でしょうが、あんまり怖くはなったし、質感も良かったですね。

作品の詳細

作品名:エクトプラズム 怨霊の棲む家
原作名:The Haunting in Connecticut
監督:ピーター・コーンウェル
脚本:アダム・サイモン、ティム・メトカーフ
公開:アメリカ 2009年3月27日、日本 2010年1月22日
上映時間:102分
制作国:アメリカ
製作費:1000万ドル
興行収入:7700万ドル
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