コメディー

愛が微笑む時

この世に未練を残した4人のゴーストたちと心優しき青年が巻き起こす、ハートフル・コメディ!

ストーリー:行家のトーマス(ロバート・ダウニー・Jr)は、恋人アン(エリザベス・シュー)もそっちのけの仕事人間。そんな彼の前に、ある日突然4人のゴーストが現れる。彼らは、トーマスが幼いときに一緒に遊んでいた幽霊。長らく姿を消していた彼らが突然、「天国行きのバスで旅立つ前に、現世でやり残したことを果たしたい!」と、数十年ぶりに現れたのだった。泥棒のマイロ(トム・サイズモア)は子供からだまし盗った切手を返したかった。臆病な歌手志望ハリスン(チャールズ・グローディン)は舞台で歌いたかった。そして、3児の母ペニー(アルフレ・ウッダード)は子供たちに、結婚を申し込まれていたジュリア(キラ・セジウィック)は恋人に会うことを望んでいた。彼らに残された時間はあとわずか。強引に仕事を妨害されたトーマスは、しぶしぶ4人の頼みに手を貸すが・・・。

出演:ロバート・ダウニー・Jr、チャールズ・グローディン、アルフレ・ウッダード、キーラ・セジウィック、トム・サイズモア、デヴィッド・ペイマー、エリザベス・シュー、リチャード・ポートナウ、カートウッド・スミス、B.B.キング

視聴者の声【Amazonレビューより】

★★★★★ 気持ちが優しくなれる映画

散々いろいろな映画を見てきたのに、これは見ていませんでした。みなさんのレビューにつられて買ってしまいました。心暖まる映画ですね。ただ、ラストがもっとどーんと来るかと期待し過ぎたせいか、え?これでおわり?ってちょっと思っちゃいました。自分の感性が鈍って来てるのかなぁ。きっと若い時に見たら、もっと感動したと思う。それにしても主演のロバート・ダウニーJrがすごくいい! 彼がこの映画を数段面白くしている。正直、ものすごーく感動したってわけではない映画だけど、気持ちが優しくなれる映画ですね。きっと手元に置いておくDVDの一枚になると思います。

★★★★☆ 生きる意味っぽい

すごく前に、深夜の地上波で見ました。その時、ハリウッド作でも、見ている人の心をわしづかみにする作品を作ってくれるんだなぁ。と、思いました。多分、今見ても、「映画ってこういう感じ、大事だよなぁ」って思えると思うから、買っちゃった。ロバート・ダウニー・Jr.は、凄いっす。

★★★★☆  ハートウォーミング・コメディの代表作

ある4人の乗ったバスが、運転手のよそ見運転によって、転倒し、4人は死んでしまう。運転手は天国に行けたが、4人は行けず、1人のトーマスという赤ちゃんに取り憑き、赤ちゃんとともに行動を共にする。その後、トーマスは銀行員となった。しかし、仕事中心の生活。彼女にも本音を言えない嫌な人間になっていた。そのような中、天国からバスが現れ、運転手が4人に「生前思い残していた夢を1つだけ叶えることができる。ただし、夢を叶えたらバスに乗って天国に行ってもらう。」と告げる。ただし、夢を叶えるときはトーマスの体を借りて。4人はトーマスを説得し、自らの夢を実現していく・・・。突然死ねば誰しも無念が残るもの。その無念を映像化するというもっとも映画らしい作品。『ゴースト』をはじめアメリカにはこの類の作品が多い。この作品は、4人それぞれの生きてきた背景は違うので、幅広い層が観て楽しめる作品となっている。また、4人がトーマスの体を借りるシーンは、当然トーマスが変な動きをするが、これをロバート・ダウニーJrが好演し、思わず笑ってしまう。まさにハートウォーミング・コメディ。リアリストには理解できないかもしれないが、幅広い層が楽しめる作品である。

★★★★☆ すぐに買いました。

ずっと以前、深夜のTVで見てから、何度もレンタル店で探したけど見つけられなかったお気に入りの映画です。Amazonで見つけて即買いました。最近、『アイアンマン』で頑張ってるロバート・ダウニー・Jrが、まだ坊やみたいな頃の作品。五人のゴーストが乗り移った時の彼の演技は見物・・芸達者な所を遺憾なく発揮しています。

作品の詳細

作品名:愛が微笑む時
原作名:Heart and Souls
監督:ロン・アンダーウッド
脚本:グレゴリー・ハンセン
公開:アメリカ 1993年6月24日、日本 1994年3月18日
上映時間:93分
制作国:アメリカ
製作費:2500万ドル
興行収入:1600万ドル
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