スリラー

ブラインド・フィアー

囚われた盲目の女 vs. 20億の財宝を狙う凶悪犯

“見えない”恐怖が迫る、緊迫のサスペンス・アクション!

ストーリー:ニューヨークの街を一望するアパートの最上階、ペントハウスで恋人と暮らす盲目の女性サラ(ミシェル・モナハン)。そんな彼女の前に、とつぜん残忍なふたりの男が現れた。室内に拘束され、逃げることも助けを求めることもままならない状況下、サラは男たちと命がけの攻防を繰り広げる・・・。

ジュリア・ロバーツ主演の『愛がこわれるとき』やジュリアン・ムーア主演の『フォーガットン』など、困難に立ち向かうヒロインを描いた作品で知られるヒットメイカー、ジョセフ・ルーベン監督。『ブラインド・フィアー』は、高層アパートの一室を舞台に繰り広げられる密室サスペンス・アクションである。主人公サラを演じるのは、『M:i:III』や『イーグル・アイ』、『ミッション:8ミニッツ』など次々と話題作に出演しているハリウッド・ビューティ、ミシェル・モナハン。仕事中に両目の視力を失うという心身ともに大きな傷を抱えながらも、気丈に犯人と対峙する女性をみごと演じきっている。そんな彼女を襲う謎の男ホランダーを演じるのは、数多くの大ヒット作に主演しているベテランスター、マイケル・キートン。コメディからアクション、ヒューマンドラマまで多彩な役をこなす演技派のキートンは、今作では冷徹な犯罪者を熱演。さらに製作総指揮も担当し、作品を完成へと導く役割も担っている。圧倒的なサスペンス、アクションそして驚愕のラストシーンに誰もが戦慄を覚えるだろう。

出演:ミシェル・モナハン、マイケル・キートン、バリー・スローン、アンドリュー・ウォーカー、カニエティーオ・ホルン、トレヴァー・ヘイズ

視聴者の声【Amazonレビューより】

★★★★☆ そこそこ楽しめました

戦場で目を負傷した女性カメラマン。今は都会で恋人と暮らしていますが、犯罪に巻き込まれていきます。目の不自由さゆえに、犯人の行動が阻止できなかったりしてドキドキさせてくれます。あと少し目の不自由さゆえの、暗闇での逃亡など描き出してもよかったかなと思わされますが、最後まで見ていくと「おい、おい」みたいな突っ込みをいれつつ満足させてくれました。

★★★★☆ 復活したルーベン節が炸裂!!

84年の『ドリームスケープ』を皮切りに、『W/ダブル』『危険な遊び』『マネートレイン』等々、90年代に突入しても失速する事なく、良質カルト映画を排出し続けたJ.ルーベンによる久々の最新作です。盲人が一つ屋根の下で犯罪者と一緒になる、という、O.ヘップバーン主演の「暗くなるまで待って」や、M.ファローの主演「見えない恐怖」を彷彿させる使い古しのネタで勝負する本作ですが、サスペンスに優れた才を発揮するルーベン監督のおかげで退屈しない作品に仕上がっておりました。相変わらず画面の構成力が見事で、何事もなく台所を移動する盲目の女性と足元に転がる血塗れの惨殺死体という異常な絵柄に、観ているこっち側の緊張感はあっさりと高まります。観客だけが主人公の危機的状況を認知しているという、「志村!後ろ!!」状態を一発で作り出している訳ですね(笑)また、先に挙げた盲目映画と印象が被らない様、動的要素を増やしている点もルーベン監督ならではの手腕。切迫した状況にアクションを加える事で、閉塞した空間での展開に固執する事なく、新たな危機を次々と生み出しておりました。こうした卓抜した技巧の中にあって、サラを演じるM.モナハンの演技力が凄まじく、階段に軽く足を引っ掛けるなどの、ちょっとした仕草で盲目である事を観客である我々に伝えてくる技量は本物でした。彼女の真に迫る演技力が、本作を極上のサスペンス・スリラー映画している事は、導入直後にあっさり理解できると思います。もう少し、主人公の障害を物語に活かしても良かったのではないか、と思う点も多々ありましたが、クライマックスの展開で概ねの観客が納得できるのではないでしょうか。『フォーガットン』の失敗で04年以降、仕事をほだされていたとは思えない監督の技量にただただ驚かされました。しかし、購入するには値段が高過ぎると思いますし、ルーベン好きとしても二の足を踏んでしまう金額(汗)購入を考えている方は廉価版の発売を狙っても良いかもしれません。

★★★☆☆ そこそこみせてくれるけど、

話は何のひねりもなく、家に侵入したコソ泥達をやっつけるのみ。戦場で失明したものの特段人生に挫折しているわけでもなく、恋人もいるし、目は見えなくても生活に不自由さは見受けられない。だから内容に深みが無く本当にアッサリ終わる。ちょっとくらい苦悩を背負っててくれれば主人公に肩入れ出来ただろうにと思う。要するにあんなとこに宝物をしまっている訳だから彼女も結局恋人とグルなわけで同情なんか出来ない。でも盲目の演技は確かにうまい。それは次の段差までの歩数を観ているこちら側も数えてしまうほど。拷問まがいのシーンや猫の扱い方など、さすが西洋人と思える箇所は辟易するけどね。

★☆☆☆☆ ん?何が面白い?つまらん。ネタばれあり

本当に盲目ですか?って言いたくなる。盲目の人に金庫のありかを聞きだそうとする犯人。盲目の人が最上階から下に猛ダッシュ。っで疑われる事なくすぐ犯人に捕まる。あの妹はあのあとどーなった?妹の旦那警察官だよね?盲目なのに、高級家と家具。全く意味が分かりません。

作品の詳細

作品名:ブラインド・フィアー
原作名:Penthouse North
監督:ジョセフ・ルーベン
脚本:デヴィッド・ローヘリー
公開:アメリカ 2014年1月4日、日本 2014年1月11日
上映時間:85分
制作国:アメリカ
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