実話を基に、親子の真実の愛を描いた感動のリトル・アメリカン・ドリーム
ストーリー:アメリカ人で初めて世界チェス・チャンピオンとなったボビー・フィッシャー。その彼を彷彿とさせる天才少年ジョシュ・ウェイツキン(マックス・ポメランツ)の才能を開花させようとする父親に対して、普通の子どもとして育てようとする母親の葛藤。全国大会を前に壁にぶつかるボビーは、果たして優勝出来るのだろうか?
出演:マックス・ポメランク、ジョー・マンテーニャ、ジョアン・アレン、ベン・キングズレー、ローレンス・フィッシュバーン、ウィリアム・H・メイシー 、ローラ・リニー
★★★★★ 感動するぞ。
この映画をみたせいで、チェスにはまりました。生きてるうちに見て損はないかとおもいます。3回見ました。
★★★★★ チェス映画でこんなに感動するなんて・・・くやしい!
どうせ才能の芽を見つけた親が勝利を目指すのか人間性を高めるのかの教育の葛藤とか才能を伸ばすことに入れ込んだ親子愛の変化とかを描いたよくある作品だろ!まぁ見てやるか!チェスという題材はまぁ別に他の何かでも全然変わらないだろ!と思って見てみると・・・ところがどっこい、チェスの試合がエキサイティングで面白いこと。チェスで感動するなんて思ってもいなかったよ・・・あの小気味よいチェスクロックの音がたまりません。もちろん親子愛も教育の葛藤もあるし何より主役の子がかわいくて飽きません。1993年という古さも感じさせない。これはおすすめの映画です。星5つ。
★★★★★ 子どもを持つ親に見てほしい
40年教育畑にいて、たくさん育てて思うことがある。親は子どもに教えれない、大人は子どもから学ぶことしかできないんだということ。素敵な映画でした。
★★★★★ 親の視点で見ました
原作同様に親の視点から見て、そして涙した。お父さん、お母さん、そして周りの人の愛に。大切に思う心は一緒なのにやり方と表現でぶつかり、そして悩む。う〜ん、みんなそれぞれそのかけ違いで悩むこと多いのでは?でもピュアな心を持つ人間に接することはとても重要で、そういう人がみんなの架け橋になってるんだと実感。世の若いお父さん方におすすめ。
★★★★☆ いい映画です
1人のチェスの天才少年に対して周りの大人たちがどう対応するかを見る映画。全編に渡って展開の起伏は緩やかで感動も控えめな渋い映画という印象です。一番よかったシーンはホームレスのチェス友達といっても大人ですが、を自分の二段ベットで寝せてあげようと言う少年に対して母親が「やさしいのね、世界で一番大切なことよ。」と答えるシーン。人が優しい人間に成長するにはちゃんと理由があるんだと思わせる名シーンです。
★★☆☆☆ 実話に基づく話、映画はものたりなかった
主人公の男の子が、機械的なチェスじゃなくて、人間相手のチェスに立ち戻ってからの流れは、ちょっとよかった。ストリートチェスの師匠、ウィル・スミスではないんだけど、彼にもみえて戸惑った。でもそのストリートチェスの師匠がいちばんぐっと来た。子供はとても愛らしかったけど、どの子も役作り・・・というよりは、その子がもつ、もともとのミステリアスな部分が不足してた。天才子役的な艶めかしさが、もうちょっとほしかった。
作品の詳細
作品名:ボビー・フィッシャーを探して |
原作名:Searching for Bobby Fischer |
監督:スティーヴン・ザイリアン |
脚本:スティーヴン・ザイリアン |
原作:フレッド・ウェイツキン『ボビー・フィッシャーを探して』 |
公開:アメリカ 1993年8月11日、日本 1994年2月19日 |
上映時間:110分 |
制作国:アメリカ |
製作費:1200万ドル |
興行収入:700万ドル |
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