ドラマ

G.I.ジェーン

ギブ・アップの鐘をならすか、それとも苦痛を生きている証と耐え抜くか!!

ストーリー:米合衆国海軍情報部の女性大尉オニール(デミ・ムーア)は、男女雇用差別撤廃を目指す女性議員デヘイヴン(アン・バンクロフト)から、精鋭部隊シールズの訓練に参加するよう依頼される。オニールは、男性だけの世界で自分を試してみることに挑戦心をそそられ、これを引き受ける。だが訓練所では、女性が兵士になるのを面白く思わない指揮官ウルゲイル曹長(ヴィゴ・モーテンセン)による地獄の訓練が彼女を待ち受けていた。彼女は、持ち前のガッツでそのしごきに必死で耐え抜いていくが・・・。

出演:デミ・ムーア、ヴィゴ・モーテンセン、アン・バンクロフト、スコット・ウィルソン、ジェイソン・ベギー、ダニエル・フォン・バーゲン、デヴィッド・ウォーショフスキー

視聴者の声【Amazonレビューより】

★★★★★ 男も女も関係ない

「男女平等」を謳う政治家の計略によって一人の女性兵士が男も恐れる海軍の特訓を受けるはめになる。懸命にそれをこなす主人公(デミ・ムーア)。彼女を脱落させようとする指導官。しかし政治家は政治上の理由から今度は主人公に特訓をやめさせようとする・・デミ・ムーアの体当たりの演技がすばらしい。男も女も関係ない人間のドラマです。指導官の愛読する詩の一節がすべてを表しています。「枝に止まったまま凍え死ぬ鳥は地上に落ちるまでその死に自ら気づかない・・」全存在をかけて生き抜くとってもタフな物語です。

★★★★★ やっぱりいいなあ!

ここまでこだわるかな?と思うほど男たちと対等に張り合おうとするオニール(デミ・ムーア)をとりまくのは、彼女を利用したいだけの政治家、皮肉に見下す上官、女性を拒否する訓練生、そして<鬼>教官マスターチーフ(ヴィゴ・モーテンセン)。実戦さながらの、殺してしまいかねない訓練を課しながら、マスターチーフの目はクールで公正そのもの。一歩も退くことなく食い下がったオニールに実戦での信頼で応える彼!まったく、何を演っても最高!ヴィゴファン必見です。好奇心から始まって、自身と肩を並べるまでに成長した訓練生を見る感嘆の眼差しまで、名演を楽しめます。

★★★★☆  渾身の演技

デミ・ムーアの気合が入った迫真の演技に感服しました。映画のために坊主頭にする女優はそう多くはありません。特に本作が作られた当時は。屈強な海兵たちに全く引けを取っていなかった。

作品の詳細

作品名:G.I.ジェーン
原作名:G.I. Jane
監督:リドリー・スコット
脚本:デヴィッド・トゥーヒー、ダニエル・アレクサンドラ
公開:アメリカ 1997年8月22日、日本 1998年1月31日
上映時間:124分
制作国:アメリカ
製作費:5000万ドル
興行収入:4800万ドル
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