スリラー

エンド・オブ・ホワイトハウス

必ず、救出する

ド派手なホワイトハウス襲撃シーンを通し、現代テロリズムの“リアル”を描き出すアクション大作!

ストーリー:7月5日独立記念日の翌日、世界の中枢、地球上最強のセキュリティを誇る“ホワイトハウス”が陥落。テロリストの陸空同時の奇襲により占拠され、そこは敵を守る【難攻不落の要塞】と化す。一瞬にして世界の平和と人類の命が人質になった時、たった一人の男が、侵入に成功し・・・。

出演:ジェラルド・バトラー、アーロン・エッカート、モーガン・フリーマン、リック・ユーン、ディラン・マクダーモット、メリッサ・レオ、ロバート・フォスター、アシュレイ・ジャッド、コール・ハウザー、ラダ・ミッチェル

視聴者の声【Amazonレビューより】

★★★★★ 堅実で渋い作り、需要を的確に分析しきっちり応えてくれる監督の力量

シチュエーション、起承転結はほぼ『ダイ・ハード』ですが、今まで世に放たれた有象無象の孤軍奮闘系アクションとは違い、本作は大変素晴らしい出来です。この手の映画が好きな人が何を求めているか、また何を不要としているかを完全に理解しているのがこの監督。ひたすらに孤軍奮闘。主人公は誤解されたり口下手だが、ちゃんと強くて、恰好が良い。男も惚れる男。一方の敵サイドは徹底して悪として描く。変に「実は悲しい事情が……」なんてものはなし。「なぜ占拠できたか」のロジックや、きちんと訓練された動きの見せ方が実に素晴らしく、襲撃シーンのみで充分映画館の料金以上の価値があります。台詞で説明しなくても端役まできちんとキャラが立っている所も演出バランスが良い。そして避けられないのが、同時期に世へ出た『ホワイトハウス・ダウン』との比較。正直、占拠に対するロジック自体は「ホワイトハウス~」の方があるかと思います。が、「余計なコメディシーン」「過剰な家族愛演出」「幼い子供が大人以上に落ち着いていて大活躍」これらがその設定を台無しにする出来で、個人的には『エンド・オブ・ホワイトハウス』の方が圧倒的に好きです。こちらでもちゃんと夫婦愛、子供に対する愛を、それも「さりげなく、お洒落に」見せてましたし。こういった部分でもリアル感を損なわないよう配慮した本作に、個人的には軍配が上がるかと思います。星は5つですが、10段階なら8~8.5あたり。10点満点は『ダイ・ハード』です。本家には流石にちょっと及ばないけど、記憶に残る良作です。おすすめ。

★★★★★ マイク、半端なく強い!!久しぶりのぶっ飛び映画!!

何気なく観始めたんだけど、緊張感の連続で一気に引き込まれた。別荘からの大統領家族の移動、専用車ビーストに、警察が護衛に当たってないから初めの悲劇は起きた。どこの国にもこうやってテロリストが潜んでいる恐怖が。用意周到な攻撃でホワイトハウスが粉々に。。。SP役だったマイクがランボー並みに強い!!副大統領が今のペンス副大統領に似ていた。モーガン・フリーマンは、『ディープ・インパクト』でも大統領役をやっていたね。この人は本当に味のある凄い役者だ。しかし、こんな危ない映画を作っていいのだろうかと、心配になったりして。やはり北は脅威の何物でも無い。さすがアメリカ。。。色々と意見は分かれると思うけど、母国への政府・軍関係者の忠誠心には頭が下がる。こういう戦いは、実際に起きてるのも事実。国の為に命を賭け、国の安全と繁栄を神に祈る。市民は”Thanks for your ervice”と、常に軍人に感謝を忘れない。戦争は決して起きてはならない様願うばかりだ。役者の端くれとして、一度でいいからこんなスケールの大きな映画に出てみたい。結構ジーンと、感動してしまった。あと、非常事態起きたら、関係各国のイギリス・ロシア・中国他だけでなく、日本にも連絡してね~。

★★★★☆ ランボーの現代版みたいな

導入の20分を過ぎたら後はノンストップアクションです。この手のおバカ作品のご多分に漏れず、ザルみたいなホワイトハウスのセキュリティとか、お決まりの身内の裏切りとか、無能な緊急対策本部とか、ツッコミどころ満載です。てことで真面目に観る作品ではありません。ジェラルド・バトラー扮する無敵のマイク・バニング特別捜査官がひたすら銃を連射し、時にはナイフをブッ刺し、時にはド突き倒しながら、最終的に大統領を救出するというランボーさながらの奮闘振りを楽しむ作品です。いつもながらアメリカ万歳な内容ですが、そんな内容度外視で、頭を空っぽにしてみたらスカッと楽しめる最高の娯楽作品でした。続編の『エンド・オブ・キングダム』も本作に負けず劣らずというか、さらにぶっ飛んだ娯楽作品で楽しめます。

★★★★☆ 単純に楽しめる

アクション映画、っちゅうのはこうですよね。超人的主人公、徹底的に悪い悪役、ありえないど迫力シーン、ガンガン銃を撃って、バンバン爆発させる。軍の高官は間抜けで、聞き分けなくて、大失敗しよる。それに主人公が切れる、という・・・「事件は現場で起こってるんだ!」ただ、これまでの典型的アクション映画とは造りが違うのは、主人公は惜しみなく相手を殺します。それも決着がついた後でも。結構えぐい殺し方で。それから、大統領がとっても元気で、ボクシングまでするのです。トランプおじいさんだったら、このシチュエーションは身体がもたんわな。あと、味方陣営はあらかた全滅する。ジェラルド・バトラーは、アーロン・エッカートより背が高くがっしりして、本当に大きい男だな。顔はアーロンの方がいい。モーガンもなかなかいい感じ。単純に楽しめました。

★★★☆☆ 難しく考えずにアクションを楽しむ

ホワイトハウスを占拠したテロリストに立ち向かう一人の男の話。ストーリーがとってもわかりやすく、ひたすらテロリストを一人で殺っていきます。派手な打ち合いもあり、息をひそめながら緊張感のあるシーンもあり、様々なアクションを楽しめました。敵も味方も頭を撃ち抜かれるシーンもたくさんありなかなか描写はストレートでした。アクション慣れしていない方はちょっとグロいかもしれません。ドンパチするのが好きな方にオススメです。

★★★☆☆ いくらでもツッコミどころはあるみたいで、

賛否多々だが、私は最後の大統領の演説が割によかったと思う。もちろんかつての『インディペンデンス・デイ』の大統領演説とまではいかないにせよ、それに私自身アメリカがことさら好きでもないが、その大統領の演説だけは平均するとその質の高さに感心する。聞く者に(ま、その多くはアメリカ国民に)希望と未来と夢を与え、勇気を奮い起こさせるような上質で内容豊かな演説は磨かれた品性と知性を感じさせる(買いかぶり過ぎ?^^)。日本の政治屋と国会中継と政策は、聞く者(ってどれくらいの人が聞いてるんだろ?)に失望とやる気の消失と生活の一層の苦しさを感じさせるばかりだ^^が。

作品の詳細

作品名:エンド・オブ・ホワイトハウス
原作名:Olympus Has Fallen
監督:アントワーン・フークア
脚本:クレイトン・ローテンベルガー、カトリン・ベネディクト
公開:アメリカ 2013年3月22日、日本 2013年6月8日
上映時間:120分
制作国:アメリカ
製作費:7000万ドル
興行収入:1億6100万ドル
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