ドラマ

チェンジリング

どれだけ祈れば、あの子は帰ってくるの?

ある日突然、消えた息子。5ヶ月後に帰ってきた彼は別人だった。1928年、ロサンゼルス。魂で泣く本当にあった物語。

ストーリー:1928年。ロサンゼルスの郊外で、9歳の息子・ウォルターと幸せな毎日を送る、シングル・マザーのクリスティン(アンジェリーナ・ジョリー)。だがある日突然、クリスティンの勤務中に、家で留守番をしていたウォルターが失踪。誘拐か家出か分からないまま、行方不明の状態が続き、クリスティンは眠れない夜を過ごす。そして5か月後。警察から息子が発見されたとの朗報を聞き、クリスティンは念願の再会を果たす。だが、彼女の前に現れたのは、最愛のウォルターではなく、彼によく似た、見知らぬ少年だった・・・。

出演:アンジェリーナ・ジョリー、ジョン・マルコヴィッチ、ジェフリー・ドノヴァン、コルム・フィオール、ジェイソン・バトラー・ハーナー、マイケル・ケリー、エイミー・ライアン

視聴者の声【Amazonレビューより】

★★★★★ 名作

脚本、展開、構成、映像 演出 全てが一体化した文句のつけようのない映画でした。クリント・イーストウッドの作品の中で特に『ミリオンダラー・ベイビー』が凄い映画と思ったけど、それに匹敵するような作品でした。子を無くした母親の心情が総て出てるんじゃないですか?アカデミー賞ノミネートされるも、無冠だったとは驚きです。因みに、この時の主演女優賞はケイト・ウインスレットには納得するも、アカデミー作品賞があれだっとは個人的に納得いかず。

★★★★★ チェンジリング

こんな事が実際におこったなんて怖すぎる(>_<) 人生の中で1度は観た方がいい映画です! 映画が大好きで、色々なジャンルの映画を観ていますが、新しい感覚におそわれました! 悲しいのか、感動なのか、切ないのか、何とも不思議な涙をながしました(:_;) 何回も観たくなるといった気軽な映画ではありませんが、間違い無く名作です!

★★★★★ 哀しくて、恐ろしくて、物凄い映画。傑作です。

物語の先の展開が、全く読めないのに緊張感が最後まで持続。イーストウッドの演出力に圧倒されました。作品の主題の一部、権力に個人が戦いを挑む対立図式が、『ダーティ・ハリー』、『アウトロー』、『許されざる者』と共通している点が、とても興味深いと思いました。また、役者たちも子役を含め適材適所で皆素晴らしい演技でした。

★★★★☆ 希望と狂気のはざまで・・・

行方不明になった子供を取り戻したい一心で行動する母親の姿を描くドラマ。重い事実を映画にする場合のお手本のような作品で、見ごたえ十分。強い母性愛と愚者との戦い。愚者が腐敗した警察権力であるために引き起こされる悲劇。そこにささやかな希望が漂い続け、物語(=事実)の展開に引きつけられ続ける。感傷的ではない母親の叫びは当然のものであり続け、彼女が鬼気迫るともいえる様相で追及する姿も、気が狂わんばかりの我が子への思いが反映されて胸に迫った。重さと希望のはざまを漂うようなスコアが一貫して作品のトーンを決定づけていたようにも思う。語りどころがたくさんたくさんある作品。私たちが抱えている大きな問題(個人の問題ではない大きさ)を改めて考えるきっかけにもなると思う。たくさんの人に薦めたい1本。

★★★☆☆ いい映画だけどテーマがブレる

子どもが入れ替わるというミステリー的な上がれが途中から母親の再生物語になっていくので見ていて途中から脱力してあと何分?と気にしながら見てしまった。とにかく途中で物語が一旦解決してしまうのでそこからが長いと私は感じてしまった。やはりチェンジリングっていうタイトルに囚われすぎたのかな?ミリオンダラーやグラントリノはエンディングでなるほどなぁと思うタイトルなんですがチェンジリングは途中でタイトルとしての役割を終えてしまうのでもうすこし違うタイトルにしてくれたほうが、まだ何かチェンジする要素が?と変な期待をして見ずにすんだんですが・・・。

作品の詳細

作品名:チェンジリング
原作名:Changeling
監督:クリント・イーストウッド
脚本:J・マイケル・ストラジンスキー
公開:アメリカ 2008年10月24日、日本 2009年2月20日
上映時間:142分
制作国:アメリカ
製作費:5500万ドル
興行収入:1億1300万ドル
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