ホラー

イベント・ホライゾン

人類未踏の宇宙で消息を絶ったはずの宇宙船イベント・ホライゾン号から救難信号が届き、その救助に向かった隊員たちが遭遇する恐怖を描いたSFホラー

ストーリー:2015年、月に移住地を造った人類は、2040年に銀河系の果てまで探査できる全長2.5キkmの巨大深宇宙探査船”イベント・ホライゾン号”を完成させた。だが、人類の夢を乗せて宇宙へ旅立ったイベント・ホライゾン号は、太陽系8番目の惑星、海王星付近で消息を絶つ。それから7年後、行方不明となっていたこの宇宙船から突如、SOS信号が宇宙ステーションに届いた。安否が気づかわれていたクルーを救出するために、精鋭8名の乗組員と設計者のウェアーを乗せた探査救助艇”USAC ルイス&クラーク”が海王星に向かうが、イベント・ホライゾン号に到着した彼らを待ち受けていたのは、人類が体験したことのない未知の恐怖だった。

出演:サム・ニール、ローレンス・フィッシュバーン、ジョエリー・リチャードソン、キャスリーン・クインラン、ジャック・ノーズワージー、リチャード・T・ジョーンズ、ジェイソン・アイザックス、ショーン・パートウィー

視聴者の声【Amazonレビューより】

★★★★★ 「バイトハザード」もいいけど。

『バイオハザード』も個人的には冴えていたと思いますが、断然こちらが上。さまざまなホラー映画の美味しいところを取り込んで、力づくで一本の映画にしてしまった感じ。それでも随所に斬新なものが目に飛び込んできて興奮します。パラマウントのロゴマークからプロディジーの主題歌まで一気に怖がらせ、楽しませてくれます。

★★★★★ 旧盤持ってるのにまた注文したとです。

この映画を撮っている時点ではまだ無名だったアンダーソン監督のオタクっぷりがのちのバイオハザードとかAVPとかで開花したともいえる記念碑的作品。エイリアンの1作目を彷彿とさせるオープニングのシーンからして俺がつくったらこうなるんだぞとでも言いたげな自己主張と才能の片鱗をのぞかせる。それがB級ティストばりばりなので、なおのことほほえましい。幽霊船調査隊の顛末を宇宙空間でやってのけた、しかもクライブ・バーカーばりの血みどろ描写で初めて見たときはエグくてキショイ映画だなと思ったものでした。でも今見ればささいなCG技術のひとつかもしれないが、宇宙船内の無重力空間に浮かぶ工具やらコップやら色々な物をどうやって撮影したのだろうと思ってしまいます。旧盤もノンスクィーズ・レターボックスフォーマットにもかかわらず結構高画質だったので、今年の4月にアメリカで発売されたものと同じマスターだと思われるこの新盤がどれくらいハィクオリティになっているのか今から楽しみです。パッケージも魅力的だし。

★★★★★ ホラーとSFが融合した秀作

この作品の怖さは宇宙の恐怖です。異次元の宇宙から帰還したホライゾン号には想像もつかない恐怖が待ち受けます。我々の考える生命体は有機物や塩基など生命維持の必須物質が必要でそれがないところは生命は存在しないとされています。それは人類の考える偏見に満ちた生命体です。生きるためのエネルギーを有機物に頼らず、目に見えない思念エネルギーや感情エネルギーを糧とする存在があったら・・・・人間の思考や感情を食い物にされていく恐怖。これこそ未知への恐怖です。また計算された心理描写と見事な映像が恐怖感を一層煽り、最後まで緊張とスピード感を維持しています。何度見ても飽きない作品はそれほど多くありませんが、これはその一つです。ホラーファンであっても初めてホラーを見る方でも見るだけの価値があります。

★★★★☆ 極端に言うと、宇宙版「ヘルレイザー」かな?

アメリカ公開当時はSFXによる無重力空間や宇宙空間の描写が話題となり、そこそこヒットしていた作品なのだが、万人受けする内容ではなかったためか、日本ではあまりパッとしないまま公開が終わってしまった。確かにSFXは見事だし、それ以上に精巧な模型での撮影もすばらしいのだが、この手の映画が好きな人が見れば分かる、他作品へのオマージュに溢れていたりするので、SF映画ファンは必見。思わずニヤリとするシーンがあちこちに見つかるはず。そういう意味では、ストーリーもオタク的だが、映画の「つくり」もオタク的と言える。俳優たちの演技もしっかりしていて好感が持てる。

★★★★☆ 隠れ名作

小学生の時に母に見せられて30歳を越えた今でもたまに夢に出てくる映画、、ずっと見直したかったけど、名前が思い出せずにいたけど、やっと観れました、、20年前とは思えないはどのクオリティーですな、程よいB級感とそれなりの内容!隠れ名作ですよ。

作品の詳細

作品名:イベント・ホライゾン
原作名:Event Horizon
監督:ポール・W・S・アンダーソン
脚本:フィリップ・アイズナー
公開:アメリカ 1997年8月15日、日本 1997年11月15日
上映時間:95分
制作国:アメリカ、イギリス
製作費:7000万ドル
興行収入:2600万ドル
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