アクション

オブリビオン

記憶を消し去り、ひとり人類のいない地球を守る孤高のヒーロー

全てに完璧を求め、30年以上もハリウッドで大活躍を続けるトム・クルーズが選んだSF大作。統一された世界観にサスペンスとアクションに満ちたストーリー展開で、観るものを飽きさせず、驚きのエンディングへ!

ストーリー:なぜ、彼は人類のいない地球に残されたのか?2077年、エイリアンの攻撃を受け、地球は全壊。生き残った人類は、他の惑星への移住を果たすが、ジャック(トム・クルーズ)は荒廃した地球に残り、パトロール機バブルシップをかり、高度1000メートルの上空から地球を監視している。ある日、ジャックは墜落した宇宙船で眠る美女ジュリア(オルガ・キュレンコ)を発見する。目を覚ました彼女は、なぜか逢ったことのないジャックの名を口にした。彼女に不思議な結びつきを感じながら、次第にあらゆる現実に疑問を抱くようになっていくジャック。断片的な記憶を辿るジャックだが、誰もいないはずの地球で謎の男ビーチ(モーガン・フリーマン)によって拘束される。ジュリアは何者なのか-?ビーチの目的は-?彼らによってジャック自身、そして地球の運命が大きく動き始める・・・。

出演:トム・クルーズ、モーガン・フリーマン、オルガ・キュリレンコ、アンドレア・ライズボロー、ニコライ・コスター=ワルドー、メリッサ・レオ、ゾーイ・ベル

視聴者の声【Amazonレビューより】

★★★★★ すげえなこれ!

すげえなこれ!って思いました。映像も含め、観ている私をきちんと異次元に連れて行ってくれました。これぞ映画ですね。ストーリーについては好みの問題ですので評価が低い人がいて当然でしょう。ちょっといろいろ整理しないとよく分からないところも残っているので、そういう意味では2部作ぐらいにしてじっくり展開していったほうがしっくりくるのかもしれませんが、個人的には一話完結でよかったと思います。

★★★★★ 上品な作品です、なんども観てしまいます。

全体にシンプルにデザインされた、静かに感動する作品かと。主要な登場キャラが少なく、登場するメカも少なく、デザインが統一され、映像が美しいです。侵略後の破壊され砂漠のような地球と無駄のないラインで構成された建造物や乗り物・武器と、人間性を示唆するような過去の文化遺産のような湖畔の緑に包まれた隠れ家や野球帽・アナログレコードなどとの対比が、映画のしっとりとした背景となり、役者の演技も無駄がなく力まず、静かにストーリーが進んでいきます。戦闘シーンなども冗長さはなく、飽きさせません。自分にとっとて、新鮮な映画です。とにかく好きな映画です。

★★★★★ 見事なシナリオ・映像と人間トムクルーズによる調和美

率直に言って、映画館で見なかったことを後悔したほど素晴らしいSF作品。綿密に練られ破綻のないシナリオ。無駄や冗長さのないストーリー展開。現代人が欲する近未来人工物と太古から人間の本能が欲する自然美をみごとに対比させ、それを物語にうまく調和させている総合的な映像美。どれをとっても見事としか言えない。そして、この作品の主人公はやはり「トム・クルーズ」以外に適任者は見当たらない。普段は紳士的なナイスガイ。いざという時はスイッチが入って闘う頼れる男になり、その本質はただ単純に人間を心から愛する慈愛にあふれた男。あらためて、いい俳優だなと思う。映画を観終わったあとは、何かものすごく面白いSF小説を一冊読み終えた時のような満足感と、妙な清々しさに似た感覚を覚えた。老若男女問わずオススメできる作品。

★★★★☆ 良い映画。

人間とはなにかという事を考えさせてくれる映画でした。感動というか物悲しいというか…表現できないような複雑な感情が芽生えた気がします。とても良い映画でした。

★★★★☆ 何も考えずにSFを楽しみたい人に

ストーリーは、そこから教訓を得るとか何かを示唆するなどはないです。映画から何かを学ぼうとか、実生活に役立つヒントを探している人には向かないかと。ただし、だからこそ逆に現実世界と切り離されたSF世界の話を何も考えずに楽しめる作品だと思いました。テンポ、映像、音楽、どれを取っても作り物感のない完成度の高い作品だと思います。こういう純粋なエンターテイメント作品も魅力がありますね。

★★★☆☆ 1時間半くらいなら丁度良かった

内容の割に長くて見ていてちょっとダレました。ちょいちょい眠くなる様なシーンがあるし、戦闘シーンも銃が玩具みたいでチープに見えてしまう事や、全体的に突っ込み処が多いのも気になりました。荒廃した地球の映像や終盤のテッドは美しくて良かったです。

★★☆☆☆ トム・クルーズが見たい人のための映画

評価が高かったので期待しただけに、すごくがっかりでした。起承転結の承と転しかなく、登場人物や世界観の描写が全然足りていない感じ。物語の対象(いわゆる敵)の描写も不十分なまま破壊してエンドを迎えてしまうので、結を迎えていない。こんな中途半端なストーリーなら、ひたすらアクションしている方が全然ましです。

作品の詳細

作品名:オブリビオン
原作名:Oblivion
監督:ジョセフ・コシンスキー
脚本:ジョセフ・コシンスキー、カール・ガイダシェク、マイケル・アーント
公開:アメリカ 2013年4月12日、日本 2013年5月31日
上映時間:124分
制作国:アメリカ
製作費:1億3000万ドル
興行収入:2億8600万ドル
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