1991年・夏、かつてない《興奮》と《感動》のなか、この物語に審判は下される!
■『ターミネーター2』はその日7月3日、全米2,200館以上で封切られ文字通り大観衆の度肝を抜いた。名劇場は連日長蛇の列、ニューヨーク、ロスの大都市では劇場に出かけても整理券を手にするのが精一杯だったという。封切りから5日間が過ぎた時点で5230万ドルの興行収入を挙げ、約1000万人の人々が劇場につめかけた。さらに驚くべきことは、このニュースが現地アメリカ時間の7月7日深夜を待たずに世界を駆けめぐったことだった。通信社各社がこぞってこのニュースを全世界に伝えたのである。映画史上初の封切り週末興収5230万ドル。異例のニュース報道。それまでの記録があの『バック・トゥ・ザ・フューチャーPART2』の4301万ドルだったことと比較すれば、この映画がいかに爆発的な魅力をもった映画か察することができる。
■『ターミネーター2』の時代設定は1994年。『ターミネーター』の時は、公開された1984年その年現在が舞台だから、今回はいまから3年先の未来が舞台となる。この世界を構築するために、『ターミネーター2』には史上最高(1億ドル突破!)の製作費が投入された。胸躍らされる近未来世界のセット、まるで戦争が行われているようだったと称されるL.A.のロングビーチにあるフリーウェイでのロケ、そして余りにも自然すぎる特殊視覚効果など、徹底したエンターテイメントが展開する。
ストーリー:核戦争後の世界で戦いを繰り広げる機械軍VS人間軍。機械軍は人間軍のリーダーとなるジョン・コナーを過去に遡り少年のうちに殺害すべく、1994年のロサンゼルスに最新型ターミネーター“T-1000″を送り込む。一方、人間軍はジョンを守るため別のターミネーター“T-800″を送り込んだ。2体のターミネーターの闘いが今始まる!
出演:アーノルド・シュワルツェネッガー、リンダ・ハミルトン、エドワード・ファーロング、ロバート・パトリック、ジョー・モートン、アール・ボーエン、S・エパサ・マーカーソン、ザンダー・バークレー
★★★★★ シリーズ最高傑作
前作は低予算のB級映画で、それがヒットした為2が作られたのは有名な話。私は「人間が何故泣くのかわかった。俺には涙を流せないが…」というシリーズ屈指の名言が聞きたくて購入しました。映画史上における名作の一つだと思います。
買ってよかったです。
★★★★★ 強いぞ怖いぞターミネーター!
液状化し、やられても必ず蘇る不死身のT-1000。その強さと怖さといったらもう・・・。映画館でレイトーショーを観に行った時、場内で悲鳴が起きるほどでした。やはり前作とは比べものにならないほどのスケール、予算のかけ方。キャメロン監督の気合いを感じます。勿論ストーリーも素晴らしい。ちゃんと『魅せる』様に作ってあります。人情やオチもしっかりあるので、飽きさせません。まだ観ていない方はぜひ。
★★★★★ やはり名作
もっとも油の乗った時期のスタッフによって作られ、この一本だけでも実に楽しく観れますが、やはり評価されるべきはシリーズ1作目の評価まで引き上げてしまうほどの綿密な作りにあると言えましょう。今更こまごまとは書きませんが、SF映画の金字塔です。(それだけに3以降が残念・・・)
★★★★★ 20世紀の名作!!
自分の人生の中で観た映画では、間違いなくベスト3に入る映画です。映画界では「続編は前作を超えることはできない」といわれるジンクスがありますが、それを打ち破った数少ない映画だといえるでしょう。今作では「機械VS機械」となったことで、前作の“追われる恐怖”は薄れてしまいましたが、そのかわりに激しい銃撃戦や格闘シーンが増え、見ごたえはを損なうことのない仕上がりとなっています。この映画はSF・アクションだけでなく、ヒューマンドラマ(親子愛)や社会的メッセージ(核戦争)の強い作品でもあり、観る人によっては作品があやふやだという人もいるみたいですが、自分はそこがいいところだと思います。一つの映画でこんなにも考えさせてくれる映画は少ないと思います!ラストシーンはほんとによかった!!映画公開は91年、当時はまだ使われることの少ないCGを使い、液体金属をみごとに表現していることも素晴らしいといえるでしょう。よく本編のあらゆるところでCGが使われていると誤解されがちですが、映画本編の約2時間の間、CGが使われたシーンを全て合わせても5分から6分程度しかないのです。それだけ印象に残ったということが、この映画が素晴らしいという証明ですね。まだ観たことがない人、劇場公開版しか観てない人は、ぜひ未公開シーンを付け加えられたこの“特別編”を観てください。損はしないと思いますよ!!
作品の詳細
作品名:ターミネーター2 |
原作名:Terminator 2: Judgment Day |
監督:ジェームズ・キャメロン |
脚本:ジェームズ・キャメロン、ウィリアム・ウィッシャー |
公開:アメリカ 1991年7月3日、日本 1991年8月24日 |
上映時間:137分 |
制作国:アメリカ |
製作費:1億200万ドル |
興行収入:5億1900万ドル |
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